daimas2005-05-12

お昼どきモチャモチャと忙しく多少煮詰まり気味。
夕方、モナレコードへ。またか。
モナレコードは下北のカフェの名前でもあり、レーベルの名前でもある。
今日はそこのコンベンション。
明るく感じの良い店員さんにさかんに飲み物を勧められる。
前回の教訓があるので大人しくウーロン茶。
まつきあゆむ君のライブ。
なんだか嬉しくなって焼酎お湯割り。
あくまで下痢はしたくない構え。温かいならいいだろう。
まつき君3曲。物足りない。
100万人にいいって言ってもらえる音楽ではないと思う。でも、誰かはきっとニヤリとしたり、地味に胸打たれると思う。
悪口ではない。
そんなまつき君が好きなあなたなら、なんか話ができそう。僕はそう思ってる。
コンベンションが終わり、ウルトラヴァイヴの高さんと話す。
ちょうど50才の高さんは、レザーのジャケット着込んでなかなかカッコいい。
初めてだけど、かなり話せて嬉しかった。
音楽の仕事の先輩は沢山いるけど、面白く会話出来る人ってなかなかいないんだよ。なんでかはまたそのうち。
高さんとさんざん話してると閉店の時間になる。
コンベンションに来てたあの人この人、ちょっとは挨拶したかったけど、みんな帰っちゃった。そんな時間か。
帰り際、モナとウルトラヴァイヴのスタッフ双方から、「高の相手してもらってありがとございます」と口々に言われる。
いえいえ、そんなつもりもないですし、無理してませんよ。
僕は充分楽しかったのだが、高さんの見られ方ってなんなんだろう。気になる。

外に出てシェルターに行ってみた。
海北とかいるといいタイミングなんだけどなぁ。そんなにうまくはいかず、三原くんがいる。
三原君はドラマー。ローザルクセンブルグから始まり、スターリンルースターズ、もっともっと様々なバンドに参加し最後を見届ける強者でもある。
現在はドラムチューナーの仕事が多い。
今回の自由人のレコーディングでもチューナーとしていい仕事してる。
ドラムチューナーって何と聞かれると説明したいが、うまく言えない。ドラムの音を作る人。
音を作るってなにって疑問もあるだろうけど、とりあえず流して。
シェルターを出てQUEへ。
誰もいない。
正確には店員の玉井と原しかいない。
ウーロン茶1杯飲んで退散。
ベースメントバーの何周年かのパーティがあるそうなので、そっちに行く。
かなりてんやわんや。
エイベックスの越智君、スマイリー原島、QUEの吉田、グレースなど知った顔多数、知らない顔もっと多数。
最後の最後はグレースとツーショット。またか。
じゃがたらフリクションあぶらだこマスターベーションスターリン、ぞろぞろと出る80年代。
酩酊したグレースが言う。
「こうなったら80年代の写真集と雑誌と再発のCDだせ。それがお前の罪だ」
なんて言われようだ。気弱に反論する。
「何が罪だ。せめて使命って言えよ」
「じゃ使命だ。お前の使命だ」
そうか使命か、参ったな。
悪い気はしないが、ほんとにいいんだろうか。
さてさて、そんな事を大上段で振って来るグレースとは何者ぞ。
簡単に言えば眠亭のバイトだ。職業だけで言えばそういう事だ。
言葉の軽重はその人のポジションだけでないって思う。
グレースは数少ない80年代仲間だ。しかもハードコア寄り。珍しい。
グレースが言ってることは、かなり核心を突いてる様な気がする。錯覚かも。
しかし、使命は言い過ぎだろ。そうでもないのか。
帰って風呂入って、麦茶で飲んで、頭冷やそ。
冷やしてから考えよ。