BIGMAMA

シングルのツアーファイナルに行った。シェルター。
外はすでに冬みたいな気配だけど、中にいると立ってるだけで恐ろしく汗をかく。
いやいや、大変っす。満員のシェルターは。
ライブはすっごくピカピカしてた。
バンドも客も一緒になって、
なにか新しいモノを、新しい風を作り出すお祭りやってるんだと思った。
もちろん「えらいやっちゃ、ヨイヨイヨイヨイ」ってな祭りじゃないんだけど、そんな躁状態でも和風でもなく。
気配としては、誕生みたいな、誕生前夜みたいな。
これってすげえなと思った。
庭の欅が一回り大きくなっていくのとは違う。
新芽が吹いて、ツルツル伸びていって、新しい皮が出来て、その皮もすぐにするっとめくれて、
そんな瑞々しいストーリーの始まりに遭遇してる感じがする。
言い過ぎかな。でもホントそんな感じ。
Weekly Fairy Tale