京都は快晴だった

10-FEETが主催する京都大作戦の二日目に行った。
寝坊してはいけないと
寝ないでいったら、朝の9時についちゃった。
とてもびっくりした。
10時くらいに会場ついたら物販の行列が長々できていて、お客さんやる気あんなぁと思った。
それから1時間もしないうちに
「マキシマム ザ ホルモン」の商品は全アイテム売り切れました
ってアナウンスが入って、さらにびっくりした。まだなんにも始まってないよ、とんでもない勢いだ。
もう、なんちゅうか、
ヤケクソになるくらい暑くて、
もう放っといてって感じで、暑いって誰も言わなくなるくらい暑かった。
去年の台風の無念を思えば、快晴を恨むのは人間の身勝手だなぁとかなんとか、感慨に耽るけど、
やっぱ暑い。
人間の体からはこんなに汗がでもるもんかと驚く。
もしかして自分が、汗かく病気になってんでないかと驚く。
で、まぁ僕はサブステージのテレフォンズを見に行ったんだけど、
いろんな事を考えさせられた。
サブステージでのテレフォンズは楽しかったし、サブステージでの全力だった。
とはいえ、メインのステージ、デカイんだよ。
で、やっぱ盛り上がってる。
そこに立つとどうなるんだろう、どういう階段でそこに立つんだろうなんて神妙に考えてた。
フェス全体は、とってもいい空気だった。
ジャンルにとらわれないラインナップも、会場の雰囲気も、
なにもかも良かったなぁ。
最終日最後のバンドの10-FEET、一回目のアンコール終っても求める声はなりやまず、
もう一回あるかなぁとみんな思ってたら、
二度目のアンコールをしない理由を丁寧に説明してくれた。
地元の人との約束を守るって事を言ってた。
そうやって信頼関係つくって毎年やりたいって言ってたと思う。
それいいなぁと思った。
それ聞いただけでも、もうこのフェスの空気を分かってもらえるような気がする。
暑いぐらいなんだって気になる。
それくらい京都大作戦はいい場所だった。