daimas cafeの話です

さと子さんは山形の生まれ。
山に遠足にいくと、きまって売ってる玉こんにゃく。
ダシがきいてて歯触りよくて、今時風なメリットは超低カロリー。
串にさしてあるやつに、ついついカラシを付けすぎてちょっと涙ぐんだり、
そんな少女時代の思い出が、あったとかなかったとか。
さて、さと子さん、ある日銀座に出かけてみた。
年代的には『銀ブラ』なんて言葉も似合うご年輪。
銀座のしゃれた居酒屋のメニューに、昔なつかし「玉こんにゃく」があるではないか。
さっそく注文してみると、
こぎれいな小皿に、玉こん二つ。
値段はなんと700円。
激怒のあまり、店員を呼びつけ、くってかかる。
一体これはどういう事、こんにゃくよこんにゃく、一体なんでそんな値段なの。
私が山形いたときは〜〜〜、以下延々。
呼ばれた店員、迷惑そうに
「銀座なもので」
分かったような分からぬような説明。らちあかぬ。

その場は引き下がったものの、腹の虫がおさまらぬさと子さん。
どうした飛躍かdaimasに、
「幕張で玉こんにゃく売ればいいじゃない」
その飛躍は計測不能ジャンプも超えてる気がするが、
あまりの唐突さに押され、素直に「ハイ」と返事した。
「じゃ、一斗缶で送るから」
「いやいや、ただで送っちゃだめっす。お金は払うっす」そんな返事を返すのがやっとだった。


さと子さんはヒロユキくんのお母さん。
姓はもちろんハヤシです。
そんなこんなで、ハヤシくんからの提案で商品名は
「サトコンニャク」
あ、面白いそれもらい。

僕ら出店スタッフで、も少し悪のりして、さらにだめ押し
「サトコンニャク OR DIE!!!!」でいかがでしょう。

希望価格 3玉200円(怒られたら元も子もない。いえ幕張ですから)
山形県酒田市、宮田さんちから直送です。
ストーリーだけじゃなくて、実際ウマいです。