我が家のお話チャート

寝る前に娘たちに本読んだり、お話したり。
我が家では本を読むのは8時半までと決められている。
ご飯食べるのが遅くなったり、豆まきしたり、ひな祭りの準備してたりして、
その時刻を過ぎると、本はだめになる。
若干のブーイングあって、どうにか納得してもらい、
本はだめだけど「なんかお話してー」とはなる。
その時間に一緒に寝られる事は週に一回、あるかないかなので、
もう寝たほうがいい時間だとは重々承知なんだけど、お話くらいは。
子供達のお話リクエストチャート、トップ4は
 桃太郎
 金太郎
 シンデレラ
 daimas cafeのホットドック食べて泣いた人の話。
三つは分かるけど、四つめはさっぱり分かんないよね。
我が家オリジナルなんで。でも、最近はこれが一番人気。
去年の11月4日のユニットのライブ、dipとコンドルとカレンとシータが出た日。
ライブ全部終わって片付けもそろそろ。
まばらになった客席から声かけられた。
「daimasさんですか」
ハイそうですと自分で言うのもどうかなとは思うけど、でも、ま、そうなんだからしょうがない。「ハイ」
「924の時に会場の外で売ってたホットドック食べたくて並んでたら目の前で売り切れちゃったんです」
あらま間が悪い。実はあれはネギが切れたんで買いに行ってたんですよ。
「もう一度、再開されたときも並んだんですけど、やっぱり目の前で売り切れちゃったんです」
それはほんとごめんなさい。丁度いい量を持っていこうと思ってるんですけど、いつも少しずれるんですよ。
それにしてもアナタ、とんでもなくタイミング悪いんですね、あら笑ってすいません。
「そしたら、後で私を捜してくれて『ソースとかは無くなっちゃっけど良かったらどうぞ』ってホットドッグを渡しに来てくれたんです」
そりゃいい話だなあ。
「あんまりおいしくて、泣いちゃったんですよ」
えっ、そこ泣くか。そこで泣くか。
「で、スタッフの方のお名前を聞いたら『名乗るほどの物ではありません、daimas ファミリーのものです』っておっしゃって。
あのときはほんとうにありがとうございました、、daimas ファミリーの方にも『ありがとうございました』とお伝え下さい。」
などど、切々と訴えられて、嬉しいような申し訳ないような。
僕としては、このメッセージをそのスタッフ本人にも届けなければいけない気がする。結構義理堅いのよ。
そのスタッフとは一体誰だ。
思いつく候補の一番はお隣さんのヒデちゃんなので、帰ってから聞いた。
例えとかでなくて、ヒデちゃんは文字通りのお隣さん。ドアtoドア4秒。
ホットドックビビンパも温泉卵もヒデちゃんとトモちゃんのお隣夫婦が作ってる。
「こんなことあったんだっだけどさ、覚えてる?」
「あー、覚えてます覚えてます。二回も目の前で売り切れちゃったんで、覚えてますよ」
販売が終了したのちに彼女を捜し出した心優しきスタッフはヒデちゃんだったのね。
でも
「daimas ファミリーのものとは言ってないっすよ、そんな言い方してないと思うんですけど」
それも、そうかも。
僕も言ったことない。
ま、924から11月4日までもだいぶ経ってるし、
これ書いてるのは2月で、ユニットのライブからもだいぶ経ってる。
娘たちには何回も話したので、ちょっと達者になっったり、誇張されたり、順序が入れ替わったりしてるかもね。
でも、大体はホントの話よ。


あっ、ご当人の方もこのブログを見てくれてるんでしょか、きっとそですね。
茶化してるよで茶化してませんよ、ありがたいですよ。
というわけで、僕にとっては随分と印象深い話なんだけど、
なぜに、この話がウチの娘たちに人気があるのかは分からない。
どこが琴線に触れたんだろうか。
今晩も
「ホットドック食べて泣いた人のお話してーー」
しますよ、します。
たまにしか、一緒には寝られないから、言うこと聞きますよ。


それにしても、夏と924で出したホットドック、ほんとウマかったね。
また食べたい。