LOST IN TIMEの試聴会

なんかいい感じだった。
全員が前向いてCD聞いてる。ひそひそ話してる人もいない。
歌詞カード見ながらなんで、うつむき加減。
着席で満員。
そんな見たこともない不思議な光景だったんだけど、
大騒ぎする人も、立ち上がってエビ反りでグイ乗りの人もいないんだけど、
ズシーンとかジワーンとか、そんな風にちゃんと受け止められた様に思った。

僕も出来上がりのCDは何回も聞いてるけど、こうして広いとこで、大きな音で聞くとまた違った感触。
やっぱ、音は空気を振動させて伝わるもんだから、
そこに流れてる空気の質も、大いに関係するんでないだろうか。
いい空気だったんだと思う。

メンバーが前半7曲解説して、少し休憩してから後半7曲へ。
前半の解説でも海北くんしゃべるしゃべる。
休憩での後半7曲の解説でもしゃべるしゃべる。
実は休憩を利用して、ちょっと外に出てお昼食べてたんですよ。朝からなんにも食べるタイミングなかったんで。
外に出て、ご飯たべて、戻ってきたらまだ、後半7曲の解決中だったのにはびびった。
そんくらい言いたい事が詰まってる、思いが詰まってるアルバムなんでしょね。
肉声はとどいたでしょか。

試聴会って言葉はよく聞くけど、ほとんどはレコード店や媒体向けなんですよね。
こんな形の試聴会は僕も初めてです。
おっかなびっくり初めての企画だけど、これは是非続けていきたいなあと思った。