きっちょむさん

(びろうにつき、ご飯中の人は読まないでね)


こないだ近所のライブハウスに行ったら、ドリンクチケットもらって、
ではせっかくなんでビールを一杯。
飲んですぐにお腹がキュルキュルいいだして、
トイレにいったりきたり。
ライブハウスのトイレで、じっと座って粘れないもんね。
だから行ったり来たり。
冷えたのかなあ。
秋ですね。もう冬ですか。
結局、なにも見られず、僕はなにしに行ったんだろう。
お腹こわしにいったのね。


そん時思い出した昔話。
ぼくは、きっちょむ話好きなんですよ。
きっちょむさんが、寝坊してすんごいそいでたんだって。
布団はねあげて、顔あらって、着替えして、朝ごはんも大至急。
そんな最中、便意をもよおしたんで、厠にすわりながら大急ぎで握り飯。
あんまりあわててたんで、手から握り飯がポロリとおちて、便器におちて。
それを見たきっちょむさん、残念がることなく、
「うまいうまい、それが近道じゃ」
といって、握り飯を全部便器におとした。


この話だいぶ好きなんですけどね。
いかがでした。