別の話。

高校のころ、朝、眠くて眠くて。一度起きて服着て朝食食べてからもう一度寝て。
そのまんま昼まで布団の中。学校は当然休んで。
ただ寝てるだけで、それだけで一日終わってって事がたびたびあった。
布団の中でヌクヌクととっても幸せだったっし、片方には無為に一日すごしてしまった敗北感もあった。
ああ、今日も布団に負けた、なんて。
負けていいじゃん、こんな気持ちいいことないんだから、なんて。

そうそう、うちの曾祖母がつくったと我が家に伝えられる格言
「寝てほとらぐあらばこそ なんたる馬鹿 起きて働く」
ほとらぐってのは方言で、暖まるって事だね。
ひいおばあちゃん、やるなあ。
それ一票。
でも、まだ実践するわけにはいかないなあ。