ビヨンズ

クアトロでビヨンズ見た。
CAVE INの来日公演のゲストで出てた。
前半は新曲。後半は以前の曲。短い持ち時間の中で両方。
新曲つっても4/12発売の「シルトの岸辺で」の曲なんだけどね、それは新曲つっていんだっけ、多分いいような。
前半も後半もやたらカッコいいんだけど、どうしよう。
僕がどうしようって思わなくていいんだけど、どうしよう。
2006年のビヨンズと11年前に活動を停止したビヨンズが同じステージにのっかてるような心持ちになって、どっちが好きか自分で決めなくてはならないような心持ちになる。
前半も後半もちろんビヨンズなので、どっちが好きでもいいし、どっちとも好きでもいんだけど、ま、そんな事を考える。
なんつってもこのバンドは出来たばっかりだもんね。
いろんな可能性があって、様々試してみたい頃なんだろなあ。
やけに張り切って、やけに楽しそうで、溌剌としてて、年齢に似合わないその感じはいい。
いろんな魅力を持ってていいけど、芯はなんだってのがさらにハッキリと明確になっていくと、押しも押されぬビヨンズ登場って、そんな気がする。
新人のビヨンズが、押しも押されぬビヨンズになる瞬間てのはそういう事なんでないかと、思った。
面白いなあ。
バンドはやっぱり面白い。