トモフスキーのリキッド

daimas2006-01-22

今日は雪もやんでる。ずいぶん溶けてるので、そんなに歩きにくくない。
昨日とはえらい違いだ。

さてさて、歌いまくる40才、トモフスキー
これは昨年リリースした「BEST」のツアーの東京公演でもあるんだな。
頭のほうから飛ばし気味で、いい感じ。
この人の『年相応で無い感じ』は誰にも真似出来ない気がする。
なんか、飲み屋とかで誰かが歳言った時に「あらあんた若いわね」とか言われたりするのとは、
根本的に次元が違う気がする。
説明しにくいけど、そういうのと別なんだ。


28曲やったかな。
大体そんなぐらい。
トモくんの曲は無駄なトコがとっても少ないので、曲数が多くてもサクサク進むなあ。
それは、いろんなバンドが見習うべきとこでないかと思った。
バックのサードクラスの演奏もかなりタフになってて、しかもウタを立てるんだよなぁ。
全編に渡って、トモくんが作って歌う、ウタたちが、それぞれいい表情してて、
時に切なくて、時にノリノリで、軽くて、重くて
これがトモフスキーなんだなあって、そんなライブだった。


伸び伸びやってるのが客席にも自然に伝わって、
リキッドがいつものリキッドでなく、だいぶトモくんに寄っていったリキッドだったと思うんだけど、どうかな。
リキッドが寄ってくってのも、これまた分かりにくい説明だけど。
あと少しでリキッドはトモくんの部屋の空気になるな。
せっかくだから、そうなるまで、続けてみるってのも手ではないかと思ったり。そりゃ余計なお世話か。
いろんなトコで見られるのがいいな、
せっかくのトモくんだし。