CDJの三日目

いろいろと大変な事もあったけど、
それも今日で終わりかと思うと少々さびしくもある。

開場は4時ごろだっけか。
酒類の販売が11時までという事もあり、最初から飛ばして行くぞー
なんて思うんだけど、これだけは、お客さんが来ないと始まんない。
そんな事思う間もなく、結構忙しくなってきた。
毎日通ってくれる「馴染み」の人も増えてきたしね。
オリジナルカクテルを全部制覇する事に燃えてる人いるし。
だいぶ、忙しい。
昨日帰ってから、焼酎やシードルやブレープフルーツジュースを買い足したんだけど、
あー。足んないなぁ。
7時頃にシードルが切れる。
このシードルおいしんだよね。あんまり酒屋でみない商品。
年末につき、問屋もやってないので、追加不能だった。
シードルがないって事は「シーラカンス」も売り切れだ。
そのあと、電気ブランが少なくなって、「オリエンタルマシーン」が怪しくなる。
9時頃には、炭酸(トニック)も足りなくなる。
海北くんが来たので、ココロノサケを手渡したら、それがラスイチになってしまった。
炭酸がたりないって事は、他の大部分のカクテルと、ジンジャーエールも売り切れってことだ。
うーん、どうしよう。
売り切れでもいいけど、楽しみにしてる人に悪いなぁと、
思い切って場外にでて、タクシーに乗って酒屋を探してみる。
運転手の人が親切で、大晦日の幕張方面をグルグル回って探してくれる。
なんとか、スーパーを発見。
小ビンの炭酸しかないので、随分割高だけど、
タクシーで来てる時点で、経済効率の問題でなくなってるので、棚にあるだけさらって買って帰る。
さらに焼酎を一回買い足しにいって、11時頃、酒類の販売は終了。
「翌日」と「シーラカンス」と「オリエンタルマシーン」は途中で無くなったけど、
「ココロノサケ」と「ハートオブワインレッド」はなんとかもったんで、ほっとする。
せっかく来てみて、ビールだけじゃねえ。
営業時間中に、売り切れになったものが、再開される事が何度かあったのは
そんな事情だったので、許されたい。
結局ビールは半分返した。
このブログを読んでくれた人の協力もあって、後半かなり追い上げた。嬉しい。


その後もオレンジレモネードやジンジャーエールルイボスティーなどのソフトドリンクが
好評。順次売り切れていく。
手作り感ではその三つがdaimas cafeの代表選手だもんね。
自分でいうのもなんだけど、どれも美味しいので、出してて安心する。
CDを売る仕事でも同じだけど、自分で自信あるものを人に勧めるのは、楽しい。
ビビンパ雑煮が、年越しまでもって良かった。
毎日食べに来てくれる人もいたし、三日で八個食べた猛者も。
僕も、味見含めて毎日食べたけど、大丈夫、全く飽きなかったんで、楽しんでいただけたと思う。


ロストを2時頃見に行く。
思ったより、しっとりしてて、静かな2006年の始まり。
あんなに人が集まってて、あんなにシーンとしてるギャラクシーは初めてみた。
バンドの芯にある素敵なかたまりは、見てる人に届いただろうか。


ロストが終わる頃には、売れる物がほとんど無くなって、
グレープフルーツジュースしかない。
手作りが特徴なのに、既製品のグレープフルーツジュースしかないのも悲しいが
それでもいいと言ってくれるお客さんがありがたい。


僕らも出店は三回目なので、いろいろとスキルアップしてきた。
出来ない事が出来るようになり、流れがスムーズになってきた。
そういうのって面白い。
でもま、まだまだ。やっぱいろいろ難しいね。
他のものはたんまり余ってるのにピスタチオが無くなって、「ポリポリシックス」は終了とかね。
そんな、バランスが難しい。
おかげで、我が家にはガーリックトーストジャイアントコーンが山盛りで帰って来た。
これどうしよう。
どれがどのぐらい売れるのかは、ずいぶん掴めて来た。
その点ではあんまり迷惑かけなくてすむんでないかな。
でも、どうせやるんなら、新しいアイテムもやりたくなるんだろうな。
なんてね、次回は一体いつあるのか、ほんとにやれんのかも、分からないまま、そんな感想。
来てくれる人の期待感も、貯めたスキルもね、もったいないんだもん。
なんかの形では続けないと、と思った最終日。


来てくれた人、
ほんと
ありがと。
また、どこかで、