アックスの「エンケン祭り」に行った。
遠藤賢司バンド/エンケン&カレーライス/曽我部恵一バンド/銀杏BOYZ
つい3日前にいったアックスはすでにあの時のアックスではなく、
ステージに富士山と紅白の幕があり、ロビーのいたるところに祭りハッピを着た人が居る。
面白いなぁ、そういうの。


休館日など考えなければ1年に365の催しが、
そしてそんな会場は東京だけでも何個あるんだろう。
2000人収容できるからいいのでもなく、150人しか収容できないハコでも、様々なドラマは起きる。
誰が何をやろうとやるまいと、様々な場所で様々な事が起こる。
だいぶ大げさだけど、「僕が今日いなくなっても、明日の世界はちっとも変わらない」そんな話にも少し似てる。
だったら、何にもやんないよって人がいてもいいけど、だからこそなんかやりたいなって人がいてもいいよね。
多少しんどくても、後の方を選びたいなぁ。


エンケン祭りは祭りだった。
全員集合の大団円まで含めて、祝祭のエネルギーに溢れてた。
すごいなぁ。


終わってから、スペシャの岡さんと品川さんとご飯。
お腹すいてたんで。
モンスーンカフェ。
近いんで。
品川さんは、やたら甘そうな飲み物を2.3杯。コップの中のその色あいはいやだ。
岡さんは、楽しいのか眠いのか分からない。どっちなんだろうか。


別れてから一人で下北に。
道ばたでみん亭のバイトのグレースに会う。
juiceってバーに連れて行かれて、そこの店の人が次々にCDやDVDをかけてくれる。
エコバニとキュアーあたりを巡って最後はポリスに落ち着いたり。


店を出て行ったり来たり。
下北、行ったり来たり。
行ったり来たり。


とうとう帰る。
帰る前に未練たらしく新雪園。
ここは朝方までやってる中華。
帰る前に、ほんのちょっと。もう少しだけ。

特にお腹は空いてないので、なるべく軽いやつ。
冷やし中華を頼んでみる。
店の人がちょっと困った顔で厨房に、中国語で声をかける。
「冷やしは先週でやめたんです」
そうですか。
別な店員さんがやってくる。
「タレは残ってるんで出来ますよ。冷やし用の細麺がないんで麺は太麺になりますが」
そうですか。
ご配慮ありがたい。

太麺で作った冷やし中華は、少しゴワゴワしてた。
すっかり秋だ。