dip/pharmacy

daimas2005-02-03

昨日、娘が帰ってくると、『明日は行かない』という。
何故に幼稚園に行きたくないのか。
昨日、幼稚園は節分イベントで鬼が出現したらしい。
鬼が怖いから行きたくないって、いい話でないか。


さて、dip
QUEに行ったら、ちらしが置いてあった。
前作のNY録音の次はライブも含んだアルバムだって事は噂で聞いてたが、いくらなんでも、ちらしを見て知るのは悲しいでないか。
誰か教えてくれ。

dipは無論、代沢レコードのバンドではない。だからオフィシャルには誰も何も僕に教える義理は無い。
しかし、僕のなかには、心のレーベルメイトというジャンルがあり、dipはその筆頭なのだ。
サウンドの手触りと言い、持ってる世界の雰囲気といいまさに『代沢的』なんだ。
ちっとばかり不満を言えば、最近の一連の楽曲には僕がとっても好きな、美しくのびやかなギターの高いとこと、『冷たいくらいに乾いたら』や『稀有』などの初期の代表曲に見られる独特の日本語詩の2つの要素が薄くなって来てる事が個人的に少々寂しい。んな事言ってもしょうがないな。彼らの気持ちがそっちに向かってないんだから。
BOOWYが4人の時より暴威の時の大人数の方がいいっつってるようなもんか。
そんなに遠い話か。そうでもないだろ。
まぁ単にファンなんでそんな事いうても。いやいやファンだからこそ言っていいはず。
そんな細かい戯言はおいといて、やっぱり聞きたいなぁ。
小さい寂しさがいくらあっても、もっと大きな輝きがあるのも事実。
変わって行くからバンドって面もあるさ。

ちらしの裏をみると、映画監督の豊田利晃さんは前からの映画のつきあいで分かるとして、板尾創路さん、中村達也さん、百々和宏さんと、意外なようなナルホドなような方々がコメントを寄せている。
やる気だなぁ。
3/25はクアトロでワンマンらしい。
ますますやる気だ。

dipがやる気だというだけで無条件に嬉しくなるのはなんでだろ。
そんな事ではスタッフ失格だ。
だからdipも代沢レコードではない。
リトルモアレコーズから3/2発売。

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