最近みたバンドの事

先々週、見たバンド。客席はガラガラでどうしようもない。
でもライブ凄い。
ロックの神髄を垣間みる。神髄ってこんな字だっけ。大袈裟だなぁ。
こんなに凄いのにこんなにガラガラなのはどうした事かとショック受けたり。
もう何年もライブ見続けてるバンドなので、どんな曲やっても曲名が分かってしまう自分に驚く。
5年ほど前に出来た曲をひさびさにやってくれたりして、いろんな歴史がオーバーラップ、やや涙ぐむ。
いいバンドっているんですね、しかもこんなに無名で、なんて言ってる場合でない。いやいやそんな場合でない。なんとかかんとか。

先週、見たバンド。客席一杯。
若い。客も若けりゃバンドも若い。
そんな事あまり感じた事なかったけど、その日は感じた。
ん、そろそろ年なのか、ヤバいのか。
そんな風に思った事なかったんだけどなぁ。
そのバンドがどえらく伸びそうなバンドだって事は分かる。
でも、自分のいるとこからは距離あるような。世代の壁みたいなモンを感じる。
でも、それは20年前にバクチク見た時に感じたことかも知れないと思う。
15年前にクスクスを見た時に感じた事かもしれないと思う。
ポットショットにもゴイステにもポリシックスにも感じた事だと思う。
今になってみれば、僕のほうがKIDSの心が無い。オーディエンスが正しい。
うーん。
客席を見渡すと、そんな違和感抱えてる人はいなそうで、かなりノリノリ。
ん、ん、マズイかも。
もう一回見て確かめなきゃ。