POLYSICSの10周年OR DIE!!!!

〜東京!食パン!ピッピキ!たて笛!ツナギで世界中にありがトイス!!〜
行ってきたですよ、もちろん。
去年の夏くらいだったかなあ、2007年が10周年なんだって事に誰か気づいて、
10周年はいろいろとやりましょかって話が持ち上がってた。
最初のうち、僕はそれにはあんまし消極的で、
だって、『10周年』てなんだかベテランぽい、歴史ありそで、風格ありそで、
そういうのって、ポリには似合わないんじゃなかなあと、漠然と思ってたんだけど、
メンバーもスタッフも盛り上がってるみたいなんで、反対するって程でもない、まぁどうぞ、ぐらいに思ってた。
でもまぁ、こうしてアックス来てみると、やっぱしこういうライブがあってよかったなぁと思う。
えー、僕の想像力が足んないだけだったかもしんないっす。


オープニングで駆け足の10年ダイジェストVTRがあったけど、
なにしろ10年を3分間だったんで、
あんまり駆け足だったんで何が起こったか分かんないまま終わった人も多かったと思うけど、
あそこで言いたかったのは、
いつでもポリはポリだったって事で、
いつも必要以上に真剣で本気で、
大真面目でなんだけど、茶目っ気たっぷりで笑かしてもくれる。
そしていつでも新しい事に挑戦してたって事なんですよ。
10年間ポリをやってるのって実はハヤシ君だけなんだけど、
リーダーハヤシはいつもポリシックス以上のポリシックスを作る事に夢中だったって事です。
それは結成一年目からそうだったし、今日のアックスもそうだった。そう思うっしょ。
いつでもどこでもそうだったんですよ。


表に歴代のツナギ来たマネキンがずらっと立ってて、ロボットまであって、
ああいうの見ると、ほんと記念イベントっつーか、祭り感がでて、すんごいいいですね。
フラッグもね。
今日一日を特別なモンにしようって意気込みが感じられて嬉しかったっす。
ちゃんと保存してるんだね、僕には絶対できない。
エフェクターでもラジカセでもデジカメでも、とにかくありとあらゆるものの箱とか発砲スチロールとか袋とかを
捨てようとしない、そんなマネージャーのH氏の几帳面さを揶揄するような表現を普段からさんざんしてきた事をここでお詫びしたいと思いました。
その保管癖ナイス。あなたが正しい、僕が間違っておりました、すみません。
とっとくもんだね。


楽屋に入ると、いい匂いがしてて、
開場前からせっせと食パンが焼かれてました。
どうやってPの文字つけて焼いたのかって、何人かの方に聞かれたんですが、
見ての通りっす。
しかも、極めてハンドメイドっす。
さすがにメンバーが自分で焼いたりはしないけど、ハンドメイドもポリの伝統っす。


チェリーっていい歌だなあと今更思った。


電飾ってひさしぶりにみた。
昔どこでみたのか思い出せないくらい久しぶりに見た。
合ってんね。


ライブ見て思ったのは、
ポリってほんと10年もやってるけど、
まだまだ発展途上なんだなあって、
それって、かなりスゴいことなんでないかなあって、思って、
こんな10周年もあっていいんだなって思って、安心したし、期待でゾクゾクしたよ。
別にビールで滑って転んだトコとかでなくてね、そういう事でなくて、
なんつーか、フレッシュでね、まだまだ原石の輝きみたいな、いくらでも磨かれるトコ一杯あって、
まだまだっすよって、挑戦者風な、そんな空気をまとってて、
とっても素敵と思った。


世界を股にかけても打ち上げは普通に居酒屋だったりする。
二次会が「笑笑」。とっても普通、とってもモンテローザ
いじゃない。
写真はトムとカヨ。
明日もSSTVのオシャラが生なので、ほどほどで帰る。忙しいのもいいことだと思うっす。


まだまだ、
ほんとまだまだ行く感じが良かったなあ。
まだまだっすよ。