バズナイト

金曜昼、ややこしい用件もいくつかあり、夜は最近知り合った矢野さんと昔から知ってる福井くんと、なんとなく親睦会。
深夜、BAZRAのオールナイト企画。
増子直純、グレートマエカワとDJが続いて笑ったり踊ったりラジオ体操したり、充分にあったまったとこで
BAZRA登場。
レコーディングしてたんで、ライブは久しぶりなような気がする。
なんだかのけっけからすんごくいいテンションで、攻撃的で、たたみかけ、まきこんでいくライブで、とっても感動した。
これさぁ、全員見たほうがいいんでないかと思った。
どこの全員かは分かんないけど。
せっかくブログやってんだから、終わってからでなくて、先に言ったほうがいいんでないかと、
自分に突っ込んでみたり。
なんだかなぁ、あんまり告知の場にしたくなかったりすんだけど、でも、ごく普通の友達なら必ず誘うよなあ、こんなに楽しければ。
そんな事思ってた。
とにかくロックで、ライブなステージだった。
パンパンパンパンそこらじゅうで爆竹ならしてるようなミエダさんのドラムから目が離せなくてさあ。
ケンタロウはいつも達者だけど、今日はことさら。
鉄平のギターは小気味いいカッティングでハートと体に訴える。そして、いい顔して叩きつけるよに歌ってた。
いんやあ。バズラってキーワードがファンクネスとか16ビートとかジミヘンとか、
その言葉だけ聞くとちょいとオールドな印象になっちゃうんだけど、
今、ライブでやってるのは、早いビートで、強力なグルーブで、バリッとガキッとした音で届いて、エッジたってて、
緩いとこ古いとこ一つもない。
これって、ジャスト今のロックで、
今日的ってのも違うな、そんな事ない、ぐるっと見渡してもこんなバンドいないような気がする。
突然生まれた、ミュータントみたいなモンスターバンドになりつつあるよな気がする。
ほんといいもんみた。
楽屋でDJ陣からもさんざん褒められ、
バズラはいいよね。もっともっと行ってよ」などと言われるたんびに、
「分かってるよ、あたりめえだコンニャロー」などと半分怒ってみせたり、
有り難えななあと思ってみたり。


その後のMOBYのDJとダイノジのDJが真逆のベクトルで面白かった。どっちも真剣で、楽しかった。
最後のDJは鉄平だったような、手伝うはずのQUEの吉田の独壇場だったような。
いい催しだったなあ。
次回もあると思うんで、そんときぜひ。相当、ホットで楽しいイベントだったよ。


場内で、外国の人がやたらが目についたんで、
「あれは誰のお客さん?」て受付の人に聞いてみたら、
たまたま曜日を間違えて入ってきた人たちだった。
DJが日本語の曲かけてるときにポカーンとしてるのが印象的だった。
バズラライブではグイ乗りで、
ダイノジのDJでは最前で、結局ラストまでひたすら盛り上がってた。充分すぎるほど楽しんでいただけた模様。
そんな間違いいいね。
エキサイティングな間違いだ。
次はあなたもぜひ。