マドレーヌ
つまり僕はフィナンシェとマドレーヌの違いがイマイチ分からない。
マドレーヌは覚えた。
子供の頃読んだ本に出てくる、ジャンバルジャンの変名。逃亡犯がマドレーヌ市長になってるって、今考えるとかなり無理があるけど、そんな時代だったんだろうか。
大人になってから読む「ああ、無情」もいいですよ。いいんですよ。
- 作者: ビクトル=ユーゴー,篠崎三朗,金斗鉉,塚原亮一
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1989/04/10
- メディア: 新書
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小学生版はかなりはしょってあったのね。
あんなにダイジェストでも、小4の僕はすんごい泣いた。あれはなんだったんだろか。高校になって別の版読み返して呆れたけど。
話は変わるけど、シンデレラって、子供の頃の僕の記憶では、「お城の使いが持ってきたガラスの靴がぴったりあって、めでたしめでたし」だったんだけど、どうも違うらしい。
最近のディズニーの映画でも絵本でも、お城の使いが持ってきたガラスの靴は継母に壊されちゃうんだよ。
あら、大変唯一の手がかりが木っ端みじん。みんな慌ててるとこにシンデレラが一言。
「もう片方は私が持ってます。」
そんな、展開あったっけ。
僕の子供の頃の記憶にはない。ないぞ。
これって昔からあったストーリーなんだろうか、その件に関しては結構気になってる。
シンデレラがこっそり持ってたもう片方のガラスの靴を足に合わせてみるとピッタリ。
ああ、あの晩のお嬢様はシンデレラだったのね。その展開には異議がある。
シンデレラが持ってた靴なんだから、シンデレラにピッタリあうのは当たり前でないか。
隠し持ってた靴を、試し履きさせても意味ないんじゃないだろか、そう思うのは僕一人では無いはずだ。
ああ、フィナンシェもマドレーヌもどっか行っちゃったけど。まあ。