怒りのコントロール

感情をコントロールするのは幾つになっても難しい。特に怒り。
怒らないでいるって決めることはそんなに難しくないように思う。
絶対怒らないって決めてしまった状況なら、どうにか我慢出来そうだ。

現実の生活では、時々は適度に怒りの感情をワザワザ呼び起こさなくてはならない。
ピザの到着が遅い時に、ちゃんと怒ると急いでくれる。
子供が居る人にとって、悪さを見つけた時に、うわべでなくて心の底から真剣に怒ってあげるのは、親の大きな役目と思う。
仕事でも同じような局面はある。
友達でもそう。
今後の関係を大事にしたいから、今、怒るって事は意図的にする。
意図的に始めたはずなのにどんどんコントロールが効かなくなって、失敗する。それが問題。
『そんな事まで言わなくていいじゃん』なんて反省。
『あんな言い方じゃ怒られた方は意味が分かんなくてポカンとしてるだけ』などと注意を受けたり。
そんな事あるよね。

あれ難しいよね、なかなかね。


僕が今日、怒ったって話ではない。
怒ってた人を3人ほど見かけたので、そんな事を思い出した。
そんな人よく見る日。幸い、僕は怒られなかった。


怒りの感情を出す、伝わる形で出すってのは難しいけど、たまには必要。
熱血マンガでなくても、ぶつけ合ってから分かり合えるって事は確かにある。たまにある。