syrup16g ツアー『再発』

しばらくブログから遠ざかってましたが、
syrup16gがツアーやったので、忘れないうちにいろんな事かいとこうかなと思いました。

ツアーといっても3本で
名古屋ダイヤモンドホール
東京は国際フォーラムA
大阪はなんばハッチだったわけです。

3本でもツアーです。

一本一本に表情があって、それは見ていてとても興奮しました。

名古屋は、初日ということもあってか、
またはダイヤというとってもライブハウスらしい作りも手伝ってか、
なんだかシロップ史上最高に盛り上がってました。
えっシロップってこんなに盛りあがるんだっけとスタッフ一同驚きましたが、一番驚いてたのはメンバーではなかったでしょうか。
アンコールでの五十嵐くんの
「こんなに盛り上がってなんて言ってないよ」
という発言には、とってもうけました。

二本目の国際フォーラムはスケール感が出た日だと思います。
約5000名を収容するこのホールで,ライブがやれるのは、国内のあるいは海外からのビッグネームに限られるわけで、
場内に入ってみるととても広いのです。
ここ会場のすべてを自分たちの音で埋めないければいけないってのは、やっぱり大変なことだなぁと改めて感じる大きさです。
そこでシロップのワンマンというのは明らかな挑戦なんだけど、
そんな心配ちょっともなく楽しめました。
とにかくやたらカッコいいのです。
これ、このまんま世界に通じるぞというか、
世界でもこんなバンドないぞーって声を大にしていいたくなるようなステージでした。
シロップの凄さというかスケールの大きさをとことん感じた日でした。

で、最後大阪。
ここまで二本やってきて、
セットリストの中で、どの曲終えるとカーブが来るのか、どこからが急坂なのか、ペース配分もちゃんと分かってきたころ。
そのうえで、
三本でもなんでも、ラストなんです。
今まで、どこかで抑制してきたものも、全部吐き出して、
明日ぶっ倒れてもいいって、気概が一杯で、
とにかく素晴らしいライブでした。

偶然ですが、
名古屋のオールスタンディングっぷりと、国際フォーラムの全席指定のハイブリッドがハッチだったようにも感じました。

準備してるときは、もちろん不安もあったんですけど、
通しリハとか聞いてるとすごくいいんですよ。
でもそれはリハで、本番てどうなんだろうとも思ってたんですけど、
初日名古屋で、メンバーが出て行った瞬間の歓声で
あ、このツアーはとんでもない事になると思いました。

音楽の受け取りかたはひとそれぞれだから、何とくらべる必要もないけど、
やっぱりsyrup16g は傑出してユニークなバンドだと思います。
何にも換えられない。こんなバンドどこにもないです。
というか、僕自身忘れてました。約7年ほど。うっかりしてました。
思い出させてくれくれて、ありがとうです。

帰って来たシロップは
とてもバンドでした。
この六年半の間に、中畑くんはいろんところで、ドラムを叩いてきました。それが今のシロップの血肉になっていると思います。
マキさんだって言うまでもなくいろんなトコでベース弾いてきたわけだけど、
今回のマキさんは、以前よりさらにさらにシロップに寄り添っていてくれるように見えます。
五十嵐くんは、うーん、あの人は特別だから、表面からは何が変わったのかは分からない。でもすごく楽しそうだ。

とにかくすごいバンドになった。
いろんなバンドについて、演奏がうまいからとか下手とかか、そんなん関係なくて、よけりゃいんでしょって聞いてたことも多かったけど、こんな圧倒的グルーブで、シロップの曲を聞くと、また違う輝きをまとって、胸にせまってくるのです。
長いことファンでいてよかったなぁと思うし、
あまりに逆説的ですが、こんな姿を見られるんだったらこの六年半は決して無駄でもなかったんだなぁと思うのです。ほんとです。

新譜Hurt からの曲も沢山やりました。
以前の曲とのなじみがよく、セットリストはとてもいい流れになったと思います。

僕としては「ニセモノ」をやってくれたのは嬉しかったです。
五十嵐くんは方々のインタビューで、ラストアルバムのレコーディングの時の気持ちを語っていました。
その時の記憶があるから、ラストアルバムの曲は当分歌われないのだろうなと思っていたのです。
でも、彼は選んで来ました。よりによってニセモノを。
嬉しかったです。
きっと、今、3人で音を出せる喜びが、その時の感情に勝ったんじゃなかって勝手に想像します。勝手ですよ。

名古屋、東京、大阪どこででも、
長い間待ってくれていた人がいました。
開場前から静かな熱気が溢れていました。
なんでこんなに長い間待っててくれたんだろうなぁほんとありがたいなぁという気持ちと、だってシロップは特別なんだからって気持ちの両方で胸一杯になりました。


蛇足めいてますが、
今回のツアーでは、アンコールで日替わりの曲をやっています。
もちろん、五十嵐くんのアイディアです。
選曲もかなりいい感じで。
シロップはとっつきにくい雰囲気をまとっていますが、ちゃんと来てくれている人に感謝してるのです。来てくれたからには楽しんでもらおうと(シロップなりの楽しさですが)してるんですよ。

ほんと、いいツアーでした。

ほんといいライブだったので、
そりゃ僕だって、来月にでも見たいですよ。年末にでも見たいですよ。
ただま、シロップはほんとただものじゃないんで、
なかなか一本道じゃないんで、
どうか暖かく長い目で見守ってください。
よろしくお願いいたします。

Hurt

今年もよろしく

とか言って、二月になっちゃいましたね。
なんか今年はいろいろありそうですよ。
変化の年な気がするなぁ。


昨日、節分だったんで、早めに家に帰って、マメまいて寝た。
いつも帰りが遅いんで、家人は驚いてた。
予告なく早く帰ったので、夕ご飯は無かったよ、そりゃそうだ。
早めに寝すぎて、夜中に起きちゃった。
毎年、そんなの食べる習慣なかったんだけど、さっき見た恵方巻き食べたかったなぁ。


今年はいいことありそうです。

はええなぁ

師走になっちゃった。
今年はいろんな楽しいことあったなぁ。
UKFCなんて最高で、
この上ってほんとにあるのかなぁと思うと、
来年のこと考えるのに、二の足ふんじゃうよ。

五十嵐くんのNHKホールとか、忘れられないなぁ。

テレフォンズのツアーもいろいろあった。
けど、結局楽しかったよ。

いい2013年でした。

まだ、終ってないけど。


あ、
モーサムのMVすごくアガルす。
https://www.youtube.com/watch?v=clOQfOpIWYI&feature=youtube_gdata_player

暑いすね

今年も8月にUKFCやります。
今年は新木場コーストで三日間。
ツアーじゃねんだって、お叱りを受けてますが、
いろいろと試行錯誤してるんですよ。
東京で三日やったら、次は東京以外でって、そんな気持ちが芽生えたらいいなぁって思ってます。よ。

冬ですね

なんだか急に寒くなったような気がする。
毎年こんな感じなのかなぁ。
今年はどうも急な気がする。
体が気温に慣れる暇なく、寒くなっちゃったんで、
風邪ひいちゃったよ。


いつもの先生んとこに行って、注射。服薬。
三日かかったけど、治ったみたい。


じじむさい言い方だけど、
今日も生きてるってことがありがたいなぁ。
健康が一番ですよ。


今日は、ひさびさの、何も無い休日だったんで、とてものんびりした、
僕ら以外一組も入ってないような、さびれた近所のカラオケ屋に
娘二人と行って来た。彼女たちカラオケ好きなんですよね。
僕はそんなに興味ないんだけど、大人が一人いかなくちゃね、
中学生の娘はアニソン縛り、小学生の娘はハロプロオンリー、
そして、父はエーちゃん、じゃがたら、時折ラド、
三人が三人とも他人のウタには興味なくて、
カラオケマナーとしては最悪なんだけど、
楽しかったなぁ。


僕はいつまで、こうして元気でいられるんだろうかとか
娘たちは、いつごろになると、パパにでなくて彼にせがんでカラオケ連れてってもらう事になうんだろうかとか、
ちょとしみじみして、
よーし今のうち今のうち、何度でも連れてくぞー
って気持ちになった。

夜は雪かもって予想だったけど、雨だった。
カラオケのおじさんが、傘かしてくれた。
骨の折れてるビニ傘で、「いつかえしてくれてもいいから」
娘たちと相合い傘で帰った。
今日はいいことあったなぁ。

石毛輝のソロ

from my bedroomMy Melody(Diary Of Life)

5月に二枚目のソロアルバム「My Melody(Diary Of Life)」を出した石毛輝
ソロバンドのツアーをやるんですよ。
知ってました?

7月2日名古屋APOLLO THEATER
7月3日に心斎橋Pangea、
7月9日に渋谷WWW
の三ヶ所のツアーです。

今回のバンドセットの名前は「石毛輝 Special Band Set 2012」。
先日、ようやくメンバーが発表されたんで、言えるんだけど

石毛輝はもちろんなんだけど
ベースに吉田一郎ZAZEN BOYS)、
ドラムに川崎昭(mouse on the keys
「etc」で岡本伸明the telephones

の4人でやるんです。
いやいやいや、まず吉田、川崎のリズム隊、すごいですよ。
ほんと、プロフェッショナルです。そして愛があるんです。

僕、リハ見る機会があったんですけど、
これほんとすごいす。
見逃したら損ですよ。

自ら立候補して志願した、岡本ノブは、etcの文字通り、いろんな楽器をやることになってます。
こちらも必死に練習中です。

なんかね、このバンド、とってもいいんです。
みんなが石毛の楽曲を愛してる感じと、そこから来る真剣さがヒシヒシとあって。
三本しなかないのが勿体ないです。
ほんと、見逃さないでください。ほんと、大変す。

もうすぐす。