音楽と人200号記念 「MUSIC and PEOPLE VOL.8」

ゼップトーキョー。
BUCK-TICKPOLYSICS毛皮のマリーズ

初めてこのラインナップ聞いたときは
なんちゅうことしよんの
と、全く住んだ事もない借り物の方言でつぶやいたくらい驚いたんですが、
行ってみるとまぁ素晴らしい空気でした。

マリーズが「古いロックやってまーす」って言う時の丁寧な口調と、
その陰に隠してる誇り高い感じいいよね。

ポリは三人になってから何回も見てるけど、無敵感がましてるなあ。
LET'S ダバダバ、大好きです。
とにかく2バンドともそれぞれ違う切り口でそれぞれのロックやっててよかったんだよ。
そんでね、BUCK-TICK
登場のトコから是非みたいと身構えてると、
なんだかもう、出て来た瞬間、「うわぁヤベー」みたいな。
もう、頭頂部あたりから裏声で「カッコイイー」って叫びたいみたいな。
とにかく驚きましたよ。


僕ね、3バンドともこってり見たために、一瞬、楽屋に行ってただけなんですよ。いつもはちゃんと挨拶するんですけどね。
でも、今日は一瞬、そんときたまたまヤノくんにだけ会って。
どうも、ポリの楽屋では話題になってたらしく、
他のメンバーもスタッフも僕の事みてないから来てないと思ってたんだけど、
どうもヤノだけ見てるらしい。
え、そんな事あんの。人違いが、マボロシか、はたまた生霊かとみな心配してたらしい。
ヤノ大丈夫かって心配が半分で、
あとは、幽霊になってゼップに現れるってことは僕の身になにかあったんでないかって。
大げさですね。
でも、そのくらい表からステージ見ることに釘付けだったんです。
完全に終わってから楽屋に挨拶にいって、ヤノくんの濡れ衣は晴らしておきました。

終わってみれば実に「音楽と人」らしい素敵なイベントでした。
脈絡なく好きなもの追っかけて意味はあとで探す、みたいな。別にあとで意味見つかんなくても平気、みたいな。
そんな事なのかなぁと思いました。(いや、これ褒め言葉ですよ、編集部の方)

打ち上げは全バンドそろって、かなりいきましたねー。
もう、日曜の夜とは思えない、月曜の朝じゃんって。みんな明日仕事ないのかなー、特に音楽と人の人、
と余計な事思うくらいの盛り上がりを見せ、
あらま、ここで、この方とこの方が意気投合するんだって、ケミストリーも随所に。
いい夜でしたよ。