夏の思い出

今年はおかげさまで夏フェスに、いろいろいかせてもらいました。
いくつもいいシーンがあったんですが、
ベストワンあげろって言われたら、
やっぱりポリシックスですねぇ。

再始動の舞台として、ひたちなかのグラスステージを選んだのは、とってもいい感じ。
武道館からのストーリーが完全に繋がって、
そして、中身も、何の心配もすることなく
数万人に伝わるポリシックスでした。

で、つい先日のOTODAMAでも見た訳です。
そしたらね、
さらに進化してたんですよ。
ますますタイトにストロングになってたんですよ。
名古屋のリミックスいれて、新編成三回目のライブです。
一回目よりも二回目、二回目よりも三回目がよくなってんですよ。
当たり前みたいな話だけど、決して当たり前じゃないですよ。これ。
そんな事ないんですから、普通は。
僕は、そんなとこにも感動しました。

とまれ、世界中どこ見渡したって、こんなスリーピースいないですよ。
三人でやってるぶん、一人一人の個性の粒が際立って、そしてフロントマンのハヤシくんが輝いて。
三人でそれぞれ、あれもやってこれもやって、一人何役の大忙し。それでこんだけのクオリティなんですから、これすごいっす。
ツアーになると、ますますパワーアップして魅力増してると思うんですよ。
回し者じゃないですけど、
ウソです、
完全に回し者ですけど、どうか、新しいポリシックス、というよりも、
世界がびっくりするような、どこにもないスリーピースのポリシックスを体感してもらいたいす。


そうですね、
あとね、今年の夏フェスですごく印象に残ったのは
ひたちなかのキングブラザースと
ライジングのScoobie Do でしたねえ。
え、ベテランびいき?
いえいえそんな訳じゃなく、
僕はテンション高くて、クオリティも高いもの
そして、全力で何かを見せようとしてる人に惹かれるんだなぁと改めて感じました。


フェス単位ではどこが一番気持ちよかったかというと
やっぱ、個人的にはライジングですかね。
一番仕事してないからかもしれませんが、一番楽しかったです。
あと、夜歩くのは気持ちいいね。

で、一番緊張したのが、ひたちなかですね。
嬉しいことに、ウチでリリースしてるアーティストを沢山呼んでもらってるんで、これは楽しむどころでは無かったです、正直。
おかげさまで大変にいい経験をさせてもらいました。

セットストックで、出演直後にテレフォンズのノブが熱中症になったのはとっても驚いたなぁ。
でも彼はその後を振り返り
「あれがあったから、メンバーが体調管理に気をつけるようになったんですよ」
と、この夏のスケジュールをメンバー全員元気でやりきったのは、自分が倒れたおかげだ的な、スーパーポジティブシンキングだった。それがなにより驚いた。

スイートラブシャワーは、快晴の富士山も見えて寿命がのびたような気がします。空気の気持ちいいフェスですね。


ラッシュボールは暑いだろうなあと覚悟していったけど、その覚悟よりさらに暑かった。
でも、そういう灼熱感がラッシュボールらしくていかったよ。


僕の夏のフェス終わりは
サンセットだと思ってたんですよ。
テレフォンズについて行ったんですけど。
ついたら、もう真夏で海岸で、砂浜で。
会場につくやいなや、POTSHOTの市川くんにばったり。そしてなぜかバスタオルくれたんで、
もうすっかりやる気満々になって、その場でビーサンと海パン買っちゃいました。
でも、まぁ、本番控えてるメンバー横目に一人海水浴ってわけにもいかないので、本番終わるまでじっと我慢してました。
終わってみたら、夜七時でさすがに暗かったです。
でも、気が済まないので、一応誰もいない海に横たわって、ちゃぷちゃぷはしてみました。
波にさらわれてみました。
耳まで砂が入って、だいぶ困ったす。
ま、そんなたわむれも、夏フェス最後だと思ったからなんだけど、

翌日、OTODAMAにもいける事になって、
最後はOTODAMAでした。
最後だからかなあ、やっぱセンチになるね。
初めての売り切れもずいぶんいい話だなあ。
そこで、ポリがあんなステージやって、
ほんといい思い出ですね。

サンキュー俺たちの夏、
みたいなみたいな。

ごきげんよう