ポリ、ゼップ。

POLYSICS WORLD TOUR OR DIE 2009!!!! 〜AbsoluteでGO!!!!〜
いよいよこのツアーも終わりだね。
ま、20周年の『夜→深夜』ってポリらしい企画もあるし、
カウントダウンジャパンもあるけど、
これで、今年のツアーは終わりだ。ああ、終っちゃう。
ハヤシくんも言ってたけどゼップ久しぶりだなぁ。

今日はお客さんもひときわ楽しそうだ。
それからメンバーも。
ポリって全然ステージスタッフ変わってなかったんだよね。
で、ちょっと前に変わったんだ。
そしてこのツアーですごくフィットした。
そんな事もメンバーの、のびのび感を手伝ってんだろか。
それもあるけど、
やっぱアブソリュートだな。
今回のアルバムで、ポリシックスは今のメンバーで出来る最高の事をやろうって決意して、
そして勝ち取ったと思う。
このアルバムを引っさげたツアーは、最高だった。
例えば日増しに成長する姿もかなり刺激的だけど、
ピンピンに張りつめた絶対的な完成形ってのも、やっぱ感動するわ。今日はそっち。
アルバムのインタビューで時折リーダーが
今回のアルバムでは、全部やり尽くした、全部出し切った、
みたいな事言ってたね。
これはいい話なのか、縁起でもない方向の話なのかと、ヒヤヒヤした人もいたと思うけど、
このツアーはテッペンとらえたと思う。
演奏のストロングさと、楽曲の変態性併せ持って、そのうえ革新求めてる。
そんなバンド難し屋に決まってるじゃん。だけどそうでなくて、見たらとびきり楽しいって
そんなの、字面だけ読んだらウソに決まってるけど、
それがホントなんだから、
大げさに言えば、奇跡みたいなバンドですよ。


すごくいい状態なんだと思う。
バンドっていろいろ難しいよね。
ヤノくんが入って、最初はやっぱなじまなかった頃もあったと思うんだ。
それはヤノくんだけのせいじゃなくて、
バンドって生き物みたいなもんで、微妙なバランスがすごく大事だから。
新品のパーツが入手出来たから性能があがるって事では全然なくて、
プレイもそうだけど、プレイ以外のとこでも、なじんだりなじまかったり。
そこが面白いんだけどね。
すっごい面白い。
ポリのこんな状態見れるんだから、すんごい面白い。

独り言ですがAbsolute POLYSICS以外の曲では
United
がツボでした。
あとねアンコールのBoys & Girls。
あの大団円感はポリにしかできない、極めてハイで極めてハッピーなフロア。誰も彼もとびきりの笑顔になる瞬間だったと思う。
この4人の状態を、アブソリュートなポリスックスを、みんなに見てもらいたいなぁ。


次は武道館です。
何があっても来てください。