ひとからみたら

こないだ、夕方ごろに経理の古株、江口さんに
「お、機嫌が直った。お茶飲みますか、入れますよ」
なんて言われてショック受けた。
むむ、今日は午前中から元気で機嫌よかったのに、どう映ってたんだろう。
自分としてはずいぶんいい方だったんだけど、これはナニ。
「いやいやそれ鏡だから。単にアナタの機嫌が悪かったんで、ワタシの顔がそう見えたんでしょ」
とかなんとかその場では切り返してみたものの、
むーん。
なかなかに、自分が普段どんな顔してどんな雰囲気だしてるのかは分からないもんだ。
しかし、「機嫌が直った」とはなんて子供扱いされた言い回し。
江口さんの観察によれば、
今日の午前中は酒が抜けてなくて具合が悪そうだったとも言う。
そんな事ない時ほどそんな事言われるのは、一体どうしたことなんだろう。
声を大にして言うほどの事ではないんだけど、珍しくここ三日ほど全然飲んでないんんだけど、
そう見えるのはなんでだろう。
もしかして自分は感じの悪い人だったんだろうかと、
自分から見た自分と、他人から見た自分のギャップを計れないことについて愕然とする。
だからといって、なにか努力したもんかなあ。
今さら、鏡に向かって口角あげるトレーニングしたりしても、追いつかないんでないだろうか。
それ見ちゃった周りの人も気味悪いに違いない。
第一、表情だけでなく、それは全身から漂ってるもんかもしんないね。
結論。
ほっとく。
でも、ちょとショック。
そんな事ないすか