version 21.1

daimas2009-06-09

あらら、昨日version 21.1については書いたんで、しばらくいいかなって思ったんだけど、どしても一言。
チケット買って入場してくれた方々に、なんか記念になるもの、出来ればよろこんでもらえるものをプレゼントしたいって思って、
ステッカーでも作ろうかってことになって、
ただのステッカーじゃ面白くないなぁって思って、パスにした。
実際にスタッフもアーティストもこれ付ける。


その話は早速ナタリーでニュースにしてくれて、
その行為は嬉しかったんだけど、
でも、ちょとニュアンスが違う。
パスの説明のとこに「ほのかな関係者気分を味わおう」って書いてあるのが、ずいぶんヤだ。
そりゃあ勿論、全員に配って、全員が楽屋で弁当ひろげてたり、あるいは全員がリハしたがったり、ステージに乗ったりしたら、そりゃ困る。だからなんかは分けるだろう。わりいけど、ちょとした目印は変えるかも。
でも、目的は分けることではなく、
一緒なんだって事を言いたかった。
演者は自分だけでは演者になれない。見る人がいるから演者になれる。その間をつなぐ為に裏方がいる。
だから三者は別れてなくて、同じ木の中の、葉や茎や根っこなんだ。
全然別ものでない。みんなで同じとこ向いて、花咲かしたり、実をつけたり。みんな一緒に盛大に増えたり,枯れたり、枯れたと思ったらもういちど復活したり。同じ時代の空気を吸ってるだけでも、もう一緒なんだ。同じイベントで同じ空気を吸う間柄なら、なおさら。
いるエリアがどこでも一緒だよ、いや、どこでもいけるんだよ、みたいな事を
Access All Area」
って言葉に込めたかったんだけどなぁ。
舌足らずで、全然伝わってなかった。
舌足らずすぎですよね。
だからナタリーへのクレームではありません。ごめん、タクヤ
いらない人はいらないだろけど、
でもパスって、バンドの人でもいつまでも持ってる人,一杯いるよ。
自分にとって大事なイベントだと思ったら、その日のこと忘れたくないと思ったら,アンプの裏にはったり、エフェクターボードに貼ったり。そんな人一杯いるよ。
そんな気持ちになるイベントになるといいなぁと思います。
僕も,筆箱の裏に貼るかも。