BIGMAMA

リキッドルーム
ツアーファイナル。
BIGMAMAね、知ってる?
どういう言い方すると適切なんだろ。とても大きなプロモーションにのってる訳でもない。すんごくドーンと露出してる訳でもない。
でもね、CDは売れてるし、ツアーやるたんびに動員が増えてる。
「大人は知らないけど若者は知ってる」
若者って言葉がもうすでにオッサンだね、あらま。でもKIDSとか言ったらそれはそれでナニでしょ。なんて言えばいいんだろう。
とにかくねその、大人は知らなくても、ライブに来る世代、CD買う世代にはもうとっくに評価されてる。
その感じは、うん、何回か体験した。
具体的なバンド名挙げると、なんかそのバンドに近づけて語るみたいないやらしさ漂うので、やめとくけど、
そんな感じ、分かって貰えると思う。

ライブもね、なにかとても新鮮な風に溢れてた。
パンクなんだろうか、そうでもないような。もちろんギターロックでもない。いわゆるウタ物ではさらさらない。
一体なんて言えばいいんだろう、なんて事は全く関係なく、満員のお客さんは充分に楽しんでた。
いいなぁ。こういうの。
風が吹いてんね。
今日のリキッドも即完だもんね。
キラキラしてるよ。存在が。
この空気をまとったまま、どんどん行くと更にすんごい事なるなぁ。って本気で思った。