サンセット

サンセットライブに行った。
今年はARTSとスカロケッツが出てる。
両方見ようと思っても、全然ばらけてないのでスムーズ、同じ日の午前中の一発目と二発目。
前の日と次の日が詰まってたので、考えたあげく日帰りで行ってみることにした。
すげえな、だって福岡から車で一時間かかるとこでも日帰り出来てしまうって、これはかなり大変な事でないだろうか。文明おそるべし。
スカロケはこのフェスで愛されてるなぁって思った。サンセット似合ってる。もりもり人がいた。やたら楽しそうでよかった。
ARTSは軽快にトバして、気がつかないくらいのせつなさもあって、かなりいい感じ。
両バンドともスーツ。炎天下でもスーツ。そういうのいいね。


朝イチの飛行機でいって、バンド二つもみて、
そして昼の二時くらには完全に仕事というか役目というか、終わってしまっってフリータイム。
なんか見ながら海に入ってみたり、ビールのんでみたり、また海に入ってみて、ビーサンの砂落としたり乾かしたり、
乾いた頃にまた入って、また砂洗ったみたり、要するにグダグダな人になってた。
気付いてみれば、今年、海に来たのは初めてだ。
あいや、夏の終わりに初めてきた。
9/6は既に夏ではないかもしんないけど、ここは夏なのだった。


サンセットライブはほんといいフェス。
フェスが悪いって事では毛頭ないんだけど、フェスって言葉を使いたくないというか、そういう分類したくないような、独特の空気が流れてる。
そして今年発見したんだけど、出店してる飲食ブースが驚くほどウマい。
ラーメンやってるとこ二件食べたんだけど、二件とも「出店用」って風でなく、こりゃお店の味だった。それってかなり難しい事だと思う。
それから、フェスにも音楽にもなんの関係もなさそうなお爺さんが二人でやってる串焼き屋も最高だった。
豚バラ一本150円。全然フェス値段でない。きっといつもの値段なんだろうなと思った。
一本注文したら「塩はきつめでよかね」と当然のように聞いてくるので素直に「ハイ」って答えてしまった。
とてもうまかったのだが、予想以上に塩辛かった。やっぱ初心者は「あんまりきつめにしないで下さい」っていうべきだったんだろう。
あとね、「とめ手羽」。これは手羽の素揚げなんだと思うんだけど、これが天才級にウマい。日本語にやや乱れが生じるほどウマい。
よそのお客さんが大皿に20本ほど盛って帰ってったのをみて、あんなに買ってどうすんだと思いつつ、いやもしかして、相当にウマいのかもと思っって買ってみたんだけど、これは買うわ。何本あってもいいと思った。10本くらいスイスイ食べられる。とまんない。
食べ物のことばっかになっちゃったけど、全部ホント。
気持ちいいとこでした。とにかく楽園みたいな場所だったですよ、今年も。


あんまり長いこといると帰れなくなるような気がしたんで、夕方帰った。
空港で稚加榮の明太子買った。
我が家の人たちは辛いもんだめなんだけど、ここの明太子だけはいいみたい。わかるわかる。
羽田で降りてみたら、平和島のスタジオはかなり近いことを今さら知ったので、一応スタジオによってみる。
スタジオで明太子ひろげる訳にもいかないので、羽田空港でかったどら焼きをお土産にしてみる。なんのこっちゃわからんが、それでもどら焼きが美味しかったので一応、好評。