アラバキ・2日目・the telephones

今日は晴れてる。
それでも寒がりな自分としては、上着が必要。
周りを見渡すとTシャツの人も多いなぁ。
こんぐらいの気候だと、なにも考えなくて、ぼんやりとブラブラ出来るので、ありがたい。
今日はthe telephones。15:05花笠ステージ。
昨日下見しといたんだけど、ここはとっても狭い。600人くらい収容と聞いてたんだけど、
体感イメージは250。
ま、そりゃ狭く言い過ぎてるけど、パッと見の印象はそんな感じ。

ここで見るの面白いだろうなと控えめに興奮する。

アラバキの他のステージと違い、ここには正にこれから始まりそうなバンドばっかりが揃ってる。レゴ、マスドレたむらぱん、フィルハーモユニーク、ミニマムキヨシ、知ってるバンドだけ見ても、分かる分かる、何となく分かるそのラインナップ感。
ビッグネームを沢山見る事が出来るのもフェスの楽しみだけど、
こんな場所でこんな風に新しく知るバンドを見つけられるのもフェスの楽しみだと、思う。
アラバキ、ナイス。

the telephones。あーやったあ、って感じ。
狭いスペースにギュウギュウにお客さんが入って、ライブハウスより熱いライブハウスになってた。
客席の様子を見てると、前のほう向いてる人も結構いるけど、ひらすら下向いたり、天井見上げたマンマだったり、あるいは後ろ向いたり、くるくる回ったり、この自由な空気はなんだろうと思った。
後ろのほうを振り返ると、規制で入場できないお客さんが、場内の数倍に膨れあがってる。見えないとこでじっと耳を傾けてるわけでなく、見えてなくても大盛り上がり。中より盛り上がってんじゃないかって瞬間もある。
見えててアガルのは当たり前だけど、見えてなくてもこんだけの人がこんだけアガルのは何なんだろう。
telephonesのキーワードの一つ、ディスコって、こんな光景を拡大してくのかなと思った。

東北は初かな。多分、初に近いんじゃないかな。それを考えると今日のリアクションはすんごい。
telephonesはこれから初めての事にもっともっと沢山出会うんだろうと思った。
そしてそこでは、どんな事をやってのけて、僕らはどんな風に感じるんだろう。

縁あって、この春から、僕らとthe telephonesは一緒に仕事する仲間になりました。
夏フェスなど、まだまだ行きますんで、僕もいきますんで、
ほんとよろしくお願いします。
the telephonesの夏、楽しみでしょうがないっす。