それってアリか

プリンスホテル日教組の集会に会場をかさないって決めたって新聞にかいてあった。
普通に読み流すとこだけど、
半金ももらってて、契約成立して、一方的に解除して、
地裁でも負けて高裁でも負けて、
そんでも貸さないって、コレ一体なんなんだろう。
それってアリか。
そりゃま、周辺への迷惑とか、業務に支障が出るとか、問題は山ほどあるんだろう。ありすぎるくらいあるんだろう。
最初に契約を引き受けた担当の人はそうとうに頭抱えて困ったんだろうなとは思う。
それでも、契約は契約だし、高裁まで判決でてる。
言論の自由とか、集会の自由とか言いたいわけでなく、
単純に、言った事守れよって思うんだけど、僕がシンプルすぎなんだろうか。
さらに「裁判所が使用を命じる決定をした」って、それを聞かなくていいんなら、
世の中なんでもアリになっちゃうんでないか。
それって、由々しき問題だと思うんだけど、
すんごい重大な問題だと思うんだけど、一体どうなのよ。日教組に肩入れするとかしないとか、一切ないけどどうなのよ。
契約社会とか、法治国家とか、僕らが意識せずにのっかてる仕組みの根底がひっくり返るような事件だと思うんだけど、
さほど、大問題になってないような気がして、解せない。
明日もあさってもいろんなニュースが流れて来て、きっとこの話も、次のニュースにおいやられて、すっと忘れちゃいそうな気がするけど、忘れたくない。