CDJのポリシックス

様々な思いを抱えながら見るステージは、
ほんとのところ一体どうだったのか、さっぱりわかんない。
スタッフとしては、今日の出来はどんな感じで、次回に向けての改善点は、なんて考えながら見るのも仕事というか、義務のような気がするが、
今日だけは申し訳ない、なんだかさっぱりわかならない。
それは自分の心の準備というか、平常心でいられないからに他ならない。
始まってみて、どこで見るのが正しいのかも分からずにウロウロする。
前で見るとこんな感じ、横ちょで見るとこんな感じ、後ろでみたらこんな感じ。
ウロウロしてるうちに、
どこもかしこも盛り上がってるんだからこれでいいんだと思う。
どうも、これは見てる人の大半が僕と同じ気持ちなのではないだろうかと、
感激してエキサイトして、そしてとっても楽しんでるんだと思った。
冷静に良かったとかイマイチだったとか、そんな事言われる日もある。
でも、なんだか訳が分かんなかったけど、とにかくすごかったって言われる日もある。
どうしようもなく興奮したって、それだけが感想の日もある。
そんな日のそんなステージだったと思う。
実はそれって最高じゃんと思う。


できぬかなにあるとおり、終わってからもずーっとハヤシくんは興奮してた。
そんな事は滅多にない。
滅多にない事を次々に体験するって、そんな階段登れるって幸せなバンドだなぁと思う。それは努力で掴んでるんだけど。
いつも思うんだけど、最高にプレッシャーかかる瞬間に最高の事を出来るのが、選ばれたアーティスト。アスリートもそうだよなぁ。
そういうとこではポリシックスは異常に強い。いっつもやってくれる。頼もしいじゃん。


ポリ的にはとってもいい大晦日、2007年の締めくくりになった。
すでに08年の計画も、07よりもさらにいかした計画もきっとひそかに進行中。
もっともっと期待してもらっていいみたいです。