バズナイト

11月9日はバズナイト。
BAZRAのオールナイトなので
バズナイト。
この安易なネーミングは気に入ってる。
バズラのライブはバズライブ。
昔は札幌でラジオやってた、バズラジオ。
誰がなんと言おうと、このセンスで押し切ってほしい。
でも、バズライブもバズラジオも、「ラ」が掛かってる。バズナイトはなんも掛かってない。
まぁいいか。あんまり突っ込まないでおこう。


ホームグランドがあるってのはいいことだ。
バズラが自由に遊んだり、遊び場を提供したりってことしたいって始まったこのイベント。
思えば、他のアーティストでもだいぶ前そんな実験始めたこともあった。そして形を変えて、かなり大きくなったと、遠い目。
バズナイトに話を戻すんだけど、
DJ陣のラインナップはいつも最高に楽しい人たち。
だけど、今まではそんなに大人気のイベントでなかったんだよなあ。
今回はDJに増子直純怒髪天)、レートマエカワ(フラワーカンパニーズ)、佐々木健太郎(アナログフィッシュ)、ダイノジ
ライブはズクナシBAZRAってラインナップ。
うん、これなら楽しい、人も一杯と思うけど、今までもかなりのラインナップだったんだ。
前回は親日本プロレスの棚橋選手。その前はライブでマキタスポーツとかね、
ダイノジはここ三回ほど連続出場だし。
ようやく4回目にして爆発。大入り。
やっぱし、こういうのは定着すんのに時間がかかるんだろうか。
でもま、定着したんだったらいいや。
もっと遊べ、もっと飛ばせって事だろう。

バズラのライブは今日もいい具合。
楽器が上手いとか下手とかって、実はそんなに聞いてる人には関係無いって事多いけど、
上手いけど、だからどうなのって事も、世間にはよくあるけど、
バズラの場合は、怪物級のグルーブを出す事に役立ってる。
意味ありすぎるテク。
唄ってる鉄平の迫力と、実はたっぷりしまいこんでる繊細さがあいまって、
優しい野獣、なんて言葉もちょと似合う。
吠えるようでいて、楽しげで、
リズムにのって、誰彼かまわず溶かしていくのは、
ほんコレがライブっつーか、パーティーだよみたいな、
金曜の夜だぜみたいな、
実際金曜の夜なんだけど。
そんな集まりだったよ。
下北のライブハウスで、こんな深夜、こんな事が行われてて、来た人しか体験できない。あらまもったいない。けっこう贅沢。
これはすんごくスペシャルな事でないかと思った。


ところで、次回のバズラのライブはリクエストによるベスト選曲。
その名もバズベスト。
ハイ、是非ともそのセンスで押してってください。
(バズベストってなんにも掛かってないけど、でももういい。そのまま押し切れ)