風邪と銀杏

これは昨日の出来事の話。
さて、なんとなく咳きっぽい。
ん、咳っぽいの方が書き方として正しいかな。
それはおいといて、
あれま風邪かしら。
疲れ気味かもしんないなぁと思う。
または、ダウンをクリーニングに出してる為に、薄手のスイングトップみたいなヤツしか着てないからかもしんない。
あ、それかも。


ところで、気持ちが落ち込んでる時に、
「心が風邪ひいてる」って言い方する人がいて、それは素敵だと思った。
こじらせたら大変だけど、休息とって少し待てば、必ず元気になるって、そんな響きがあるよね、風邪って。
気持ちの事にも、使っていい言葉なんだと思ったよ。


とかいいながら横浜ブリッツまで。
バックホーンのツアーに呼ばれた銀杏BOYZ
キーワードは山形って事であってるだろうか。
バックステージはずいぶん訛ってる気がする。
ダイノジロックフェスんとき見逃した僕にとっては久しぶりの銀杏BOYZのライブ。
満員でね、会場の気温も高いんだけど、
ステージ上で、あるいはステージ外で行われてる事も熱いんだ。
ああ、やっぱバンドはライブが一番いいんだよなあなんて、改めて思う。
お前の仕事はレコード会社じゃないのかなんて指さされて言われそうだけど、
思うんだからしゃあないなあ。


銀杏のライブ見終わったら、
なんだか風邪っぽいのも抜けちゃったよ。汗もかいたからかなあ。心持ちかなあ。
調子のいい事言ってんじゃねえって?
だってホントなんだからしょうがないよ。
体にも気持ちにも効くんだよ。風邪気味の時にはぜひ。
『気味』の時ね、
ちゃんと完全にひいちゃった時は休息ですよ。

バックホーンのアンコールまで見ても、9時半頃だったような気がする。
そっからまっすぐ帰れば、10時半とか11時とかには家に着くじゃないか。
なんだ、横浜、遠くないじゃん。
『たむとむスコープ』って会社があったころは、ちょくちょく来てたんだけどなぁ、
熱心な横浜のイベンターで、いろんなバンドを呼んで貰ってたからなあ。
ずっと前に、社長の斎藤さんがなくなって、僕もめっきり横浜には来なくなった。
そんな事をひさしぶりに思い出した。


東京に帰ってきて、一応下北沢でおりてみて、
ふとQUEをのぞくと、
ゲッティングの11周年だった。
満員だった。
いろんな人がいて、いろんな話聞いてずいぶん時間経っちゃった。
このままずるずる行くと、せっかく抜けそうな風邪がまたやってきそうなので、帰る。
つってももう充分遅いけど。