ヤキソバ

夏はお祭りが多い。
先週も今週も盆踊りのようなお祭りみたいなもんが、近所で。
どこに行っても必ずヤキソバはある。
値段はたいして変わんないし、ルックスも似たようなもんだ。
具もね、そんなにとんでもない変化はない。面は茶色い。
ソースはたいていアレだよね、いつもよく見る、あのソースが主流。
調理法は決定的に同じような気がする。
しかし、どこのヤキソバも同じでない。
大体は別になんともない、単にヤキソバの形をした物体なのだが、
時々、極端にマズいヤキソバに遭遇する。
あのね、あんたコレ食えんのって聞きたくなるような代物に出会う。
それより少ない確率で、
ほんの時たま、極端にウマいヤキソバに出会う。
買った時から、屋台のヤキソバの平均値を覚悟している身にしてみれば、
かなり嬉しい。幸せを感じる。
道で一万円拾った気持ちになる、届けるかどうかは別の話。
先週の『ホタルまつり』のヤキソバは大ヒットだった。
昨年、近所のお祭りで食べた焼きそばはホームラン級だった。思わず5個も食べてしまった。
今日のヤキソバは普通の下の方だった。
一体それはどういう事なんだろうか。
どれも同じ名前が付き、同じような値段で売られている。
材料も調理方法もほぼ一緒だもんね。


とかいって、僕がホームラン級と思って食べてたヤキソバが大人気で行列中かと言うと
そうでもない。
僕にとってはホームランでも他の人にとっては単打または凡フライ。
大体、どんなうまいモノでも、100人が食べて100人ともウマいと言う事って、ほとんどない。
70人くらいはウマいって言うかもね。
でも、20人くらいは「普通だよね」って言うと思うし、
10人くらいは「それほどでも」。
そして、2人か1人はマズいって言い切るんだよね。必ずそういう人いると思う。
マズい時って、もうちょっと割合が変わるかも。
99人がマズいって言って、1人だけ「これウマいじゃん」て言ったりね。
いやいや、統計とってるワケではないので、気分だけど、そんな気分。


それぞれがヤキソバってモノを作ろうとして、全く違うものが出来る。
出来上がった一つのヤキソバ食べてみて、それぞれの感想は違う。
これって、なんだかCDの話と、だいぶダブる。
え、今日はそんな落ち?
そうなのよ、とっても気になって、そのあたり。
なんだか妙にダブるんだ。