椿屋のアックス
今日は椿屋カッコ良かった。
ちゅうか中田くんカッコ良かった。
椿屋ってバンドがそう見せていくって決めた感じがした。
いろいろと言いたい事はあるけど、椿屋にしては珍しく、ホント珍しく打ち上げがあった晩なので、あんまり書けない。脳が休み中。寝て起きてからまた。
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と書いて寝て、翌日。
実は翌日のだいぶ深夜。
そんなに寝てたわけじゃないけど、遅くなちゃった。
アックスのステージみて思った事はいろいろ。
でもやっぱ、一番心に残ってるのは中田くんのMCかな。
椿屋が4人になる理由、安高くんでなければいけない理由、中田くん自信の気持ちの変化、迷いと決断。
そんな事をたっぷりと時間のかかったMCで話してくれた。
椿屋であんなに長いMC見たの初めてだったし、時間じゃない、あんなに自分の気持ちの根っこんとこを、
飾り無くボロッと出した中田くん、初めてみた。
初めてみた。
言いたい気持ちも大きいけど、そんな風な事が言えるような今の感じ、素直な自信みたいなもんも大きいんでないだろうか。
あの中田くんの温度はとってもいい温度だった。
あそこの会場に居た人は無論、椿屋ファンだから、きっとメンバーの選択にはイエスと声を揚げてくれるんだろうけど、その日アックスには来なかった人、かつて椿屋を好きだった人、ちょっと気になってる人、これから好きになるはずの人、全然まだ無関心な人、そんな人にまで届く、濃い思いの入ったメッセージだった。
実際その場で聞けたのは2000人に満たない人だけど、あれはもっと別な場所にいる沢山の人にきっと伝わる密度の言葉だったと思う。
CDの発売に引っかかってるワケじゃなし、なんとなく宙ぶらりんのとこにあった3/31のアックスが、こんなに意義ある日になるとは、びっくり。
6月にはシングルも、その次には渋公も、そんな事話してたけど、どっか吹っ飛んじゃったよね。
なんかね、MCの事ばっかになっちゃったけど、かなりスッキリした顔つきの、かなり伸び伸びとした、前向いたステージだった事は付け加えておかないと。
椿屋の楽屋話は遠慮しとこうと思ってたけど、なんとなく今日だけは。
珍しく打ち上げ。
この前の野音の時でも、打ち上げやんなかったもんね。
椿屋って打ち上げないもんだと油断してた。
どうも今日は飲みたいらしい。特別な晩。
行ってみると、んんっ、これは。
メンバーみんなの前にはワイングラス。
大広間の座敷でもない。椅子。
なんだかここは椿屋に似合ってる。
ようし、僕もつまみはパスタで。
メンバーのテーブルの上、年本目かの赤ワインが空になる。
「ソムリエっ。次どうしますっ」て声がかかる。
答えるのは中田くん。
「気分変えてこっから白でいってみますか」
なんやら頼もしい。
少しは酔ってるんだろけど、ちっとも乱れず。
ライブでも、日常でも、打ち上げでも、前進すること変化することに敏感でどん欲な中田くんは素敵ね。
どん欲なのよ。欲張りでガツガツしてる、成長すること、目標を達成することに。それいいね。
ちょっとグッと来た。
あらためて遠くから見てみると、ずいぶん前から知り合いだったような気もするけど、いつの間にかワインの似合う横顔になっちゃった。風格といったら年齢高そね。フレッシュなんでなんて言おう。
とにかく、そんな男になっちゃったんだなあ。
どんどんね、ずんずんね、行く道行くみたいな。行け行けみたいな。そんな晩。