すんごくいろいろ

ウキウキはそんなに長くは続かない。
別に落ちてるんじゃなくて、普通に戻っただけだけど。
それも道理だなあ。
一生ウキウキしてるんなら、それはその人にとっての普通だもんなあ。
やっぱ、時々だから嬉しいのね。
お小遣い5千円の人が、その月だけ一万円になったら興奮するもんね。
でも毎月一万円だと嬉しさも普通に。
そりゃそうよね、なんでもそう。
では次のウキウキの種を探しに。


今日はね、上の娘が習ってる新体操の発表会。
もうね、自分の子ばっかり見て、
そんなの良くないけどね、でもそうなっちゃうよ。
上手に出来たら、やっぱアイツはすごいなあと
ヘマしたら、いいんだよ頑張ってんだからいいんだよ、なんて。
結局どっちでもOKなのよ。
そして他の子は目に入らない。
ビデオで追っかけるのも自分の娘だけだもんね。
僕の隣のお父さんもそうみたい。
そのお隣のお父さんも同じだ。
誰かはちゃんと見てあげないと、全力で見てあげないと。それも親の役目でしょ。
それはそれで、僕たちお父さん仲間の共通項。
今日は自分の子の事だけで頭一杯だったけど、いつかは父さんどうし語らえるといいね。


話は飛ぶけど、ネットはどうなんだろう。ブログもね。
定着してるように見えて、まだまだだよね。
面白いけどまだまだだよね。
ルールも未確立だしね。
もっともっと面白い使い方が出来そうだけど、もうちょいかな。
なんかトライしたいな。


また、別な話。
こないだ、落ち着いたトコで一人で飲んでるつもりになってたら、ドヤドヤとそこの常連客。
さんざん酔っぱらってる5人組、盛り上がる盛り上がる。
全然落ち着いてない雰囲気に。
突然テーブルの向こうから「お兄さん、どんな映画好き?」って声かけられる。
お兄さんなのかと思ったけど、それはどうでもいい。
静かな酔いを邪魔されたようで、少しだけ腹立ち、思いっきり大きな声で
「ロッキー」と一言。
みんなつまんなそうな顔になって、悪い事した。
ちょっと感情的になった方が本音がでるかもね。
「ロッキー」は好き。やや恥ずかしい。1が好きかな。3も。
一番心に残ってる映画は別で、「二十日鼠と人間」。残ってるけどもう一回はみたくないなあ。
「ロッキー」と「二十日鼠と人間」はだいぶ距離がある。爽快感とドンヨリ感。
どっちもアリってどうかなあ。
でもね、僕が大好きな人が昔言ってた
「人間は、とっても良いこともどうしようもないことも悪いことも同時に考えられる」
「親孝行の事考えた10秒後に水着のアイドルの事考えて、その10秒後に万引きの方法思いついて、そのすぐ後に近所のゴミひろいしたり」なんだか記憶が遠くなって、全く正確に再現できないのが悔しいけど、そんな文意。
良いことも悪いことも、為になることどうしようもないことも、カッコいいこともダメなことも、同時に全部持ってて、それが当たり前でしょって意味の事言われてショックだったなあ、その時は。今はありがたいけど。
だからやっぱ、外に出すんなら、なんかイイ事、誰かの気分をよくさせる事、どっかの役に立つこと、やりたいけどなあ。


イノセントってもう日本語になってるかな。
イノセントなモノ、人、出来事、魂、曲、バンド、そんなものに出会うと疼くなあ。
なんかやんないとって気になる。
ほっておいたら、誰にも気づかれないで枯れてしまいそうな花、みたいな。
ま、余計なお世話かもしんないけど。
よかれと思って肥料まいたら、そのせいで根が腐るって事も、近所の園芸仲間に教えてもらったけど。
そんな事はないように。
でも、なにもしなかったら枯れる草も確かにある。それはある。
土がどんなでも肥料がどんなでも、花咲かすのは、その花の力だけどね、それは間違いない。
もともと素敵な花つける可能性があるんなら、そうなればいいね。全員。
だから、なんかの役にはたちたい。