■
昼に三人ほど来客があり、地味に忙しい。
余裕で着くとおもってたら、代官山のユニットについたのはギリギリだった。
銀杏もロストエイジも出てる。
リアルタイムではすれ違って無いはずだけど、CDやビデオが残ってる。誰かの記憶にも強烈に残ってる。
ブツでもね、噂でもね、とにかく何かが手渡されて、世代の違う人々にも受け入れられてる。
だから、この二つのバンドは快くこのイベントに出てくれてるんだなと、そんな事は感慨深い。
その時にカッコいい事やってて、それを誰かは覚えてる。
その時には知らなくても、後から知ってもカッコいいもんはカッコいい、そんな事が身近に起こってて、
それは音楽らしい素敵な出来事だと思う。
ロストエイジ、今日もキテるし。
銀杏のメンバーが今日の事を特別な事だと感じて大事にしてくれてるのを感じて、だいぶ嬉しかった。
去年の12月のアックスよりも、ビヨンズは更にビヨンズらしく。
そして時にはビヨンズらしくなく、
それは新しいビヨンズって事で、
メンバーそれぞれ、年季入ってるけど新人バンド。
やたら楽しみな新人バンドで、こりゃあ今のうちに見た方がいいよ。
打ち上げはユニットの下のユナイス。
クラブテイストも深夜カフェテイストもあるしゃれたとこで、
どのバンドの人も、ドアをあけて一瞬ひく。
その気持ち分かる。
でも全員そろって、始まっちゃえば後は打ち上げでしかない、余裕。
谷口くんとテッキン、ビヨンズの二人が、峯田くん村井くんと話し込んでるとこみてるだけで、やたら楽しくて嬉しい。
ライターの松沢呉一さんが、半分意図で半分偶然で来てて、あらら久しぶり。
岡崎くんはまたしても釣りの話を誰かと。
アヒトくん、VOLAの時とは少し表情が違うような気もして不思議。
そこここに、新しい出会いと懐かしい出会いがあり、
なんだかこの打ち上げはいいみたい。
明日もあるので、いい具合の時間に終了。