なにげなく、テレビ見てて小学館の雑誌の「PS」のコマーシャルみて、
あれっと思って、ザワっとした方。そのザワは正解ですよ。もう一回見返すまでもなくアヒト君がドラムたたいてますよ。


昨日のエントリーに反応があって、いくつか電話とメールをいただいた。
「その雑誌ってウチの事ですか」
だから、そんな事ないって。
そんなに聞かれると、書く手が縮んじゃうじゃない。
相手側にたって考えると、ああいう風に、何処の雑誌でどのアーティストの事なのかハッキリと言わない書き方だと、
気になる人もいるんだなあと思って、悪い事したなあと思う。
でも、ナントカ誌の何頁のナンヤラさんの写真が、とは言えないなあ。
そんなにハードコアじゃないもんね、ここは。
問い合わせいただいたアナタのとこじゃありませんので、ご心配なく。
それにしても、言いたかったのは、「チーム一丸となって間違う」事の怖さだったんだけど、
意図した波紋と違う波紋が広がっていくんだなと、百十回目。
誰かに対する苦情では決してないんですよ。


実は「チーム一丸となって間違う」件については、かなり苦い思い出もあり、
その事こそ一番話したいんだよね。間違うなって事。いまでも強烈に心に残ってて、自分を戒める指針の一つになってる。
いつかは話したいけど、やっぱりアーティストに関しての事なんで、
もう20年前の事ではあるけど、もっともっと風化して、僕もアーティスト本人も笑ってその話が出来るようになるまで、しばらく時間がかかると思う。


ヒューザーの社長と東横インの社長、評判悪い。
それみたことか、なんて口調で叩くのは簡単だけど、
実生活ではあんな人よくいるもんね。
たまたま、クローズアップされてるだけで、ああいう人よくいるよ。
そんで、別におとがめ無しで、なんも改めなくて一生終える人なんて、腐るほどいるんでないかな。
そっちの方が気にかかかる。


東横インってたまに泊まる。特に印象はないなあ。
あの社長の「ま、いっか。やっちゃえ」って感覚、あぶないなあ。
いろんな事ぼんやりしてると自分も言いそうで、あぶない。
ああいう時って、部下も建築の人も、かなり「いんじゃないすか」って温度になってるんだろなと想像する。
ベトッとした空気にとりかこまれて、感覚が麻痺していくんじゃないかな。
そこで、キッパリと醒めた頭を維持するのは、かなり緊張していないと出来ない事だとは思うけど、
結構キビシい事だとは思うけど、
そこはやんないと。
役目でしょ。


別な角度の話では、建築の現場では、とりあえず申請して許可とってから、その後でダマで変更しちゃうってのは、
良く有るんだって。
決していい事じゃないけど、確かにあるんだって。
最初っからやったら違法建築、でも一回作っちゃって許可おりたらこっちのもん。増改築は野放しで、なんて事は一杯ある。
そういうやり口にも麻痺してたのかなあ。
でもね、個人の家のレベルとホテルじゃ、意味と責任が違うでしょ。バリアフリーについてはなおさら。


最近硬かったので、柔らかくしようと思ったら、結局硬くなった。
それはなんでだ。


ついでだから、世相関連の話をもう一個。
ここは、はてな。その前はライブドアでブログ書いてた。
なんだか突然引っ越したくなって、そうした。
ブログで何を言えて,何ができるのか、わりと真剣に考えはじめたらそうなった。
924もその大きな一つ。
でね、ブログから始まったイベントってなんなんだ、そりゃどういう事なんだって、ライブドアの人来たんだよね。
924のアックスに。
何人かで来られて、ブログ発でも、ブログを越えた機能でも、いろいろ一緒にやりましょかって話があって、
枠組みとしては面白い。だいぶ話もしたもんなあ。
あっちも興味持ってるんだし、こっちもブログをも越えるコミュニケーションツールみたいなもんを考える機会になるのかなとも思った。
その後でどうしようかと冷静に考える。ずいぶん冷静に考える。
『うーん、はてなに引っ越して一年もたってないぞ』とか、なんかに飛びつく感じはヤだなとか、
そのほかいろんな意味を考えてたら一向に進まなかった。進まなかった。
愚図愚図してたら、ライブドアはこんな事に。
あの愚図愚図なんだったんだろうな。
別に勘が働いた訳でもない。物理的に一杯一杯で、そんな事考える時間も無かったような。
でも、ニオイかなあ。
確かにニオイは違うね。
そんな事、大事かどうか分かんないけど、ニオイは違うんだ。