夜中にみた

昨日、裕也さんのニューイヤーロックがテレビでやってたので見る。
今回は日本、中国、韓国の三カ国同時開催だそうで、なんか独特な発展をとげてる33回目。
韓国編で出てるバンド「NO BRAIN」ってなんだか聞いた事あるなぁと思った。
一瞬、頭の中では、繋がらなかったけど、あらら、僕らが知ってるNO BRAINだ。CD出してるじゃない。
21・4stars
ちょっとびっくりした。


NO BRAINの演奏シーンで驚いた事が一つある。
曲のポイントポイントで、燭台みたいなものから炎があがるんだよ。
見たとこ4本はあったかな、もっとかな燭台。
照明の機材と同じようなニュアンスで、キメのところで炎がボーっと。
国によっていろいろ違うのね。
日本ではあんまり考えられない。
ホールだったら、ステージ上でタバコを吸う演出でさえ、消防署に許可とったりする。
裸火って言い方あるんだけど、裸火にはとても厳しい。
あの燭台みたいなもん、裸火そのものだもんなあ。
しかも、そんなにカッコよくはない(笑
炎だから、ボワーッと吹き上がって、シュルンと消えていく。
ライトみたいに一瞬で点く、消えるって風にはいかない。
メリハリっつうか、タイミングがぼんやりすんだよなぁ。


中国編で出てたバンドの練習風景。
とっても狭いとこで、コンクリートむき出しの地下みたいな部屋にドラムとアンプ持ち込んで。
吸音なんか一切してないから、すっごいハネてんだろうな。
東京の高校生が組んだバンドなら、あのスタジオは絶対使わないと思う。他に一杯あんもんね。
そもそもあそこはスタジオなんだろうか。
ジョー山中さんが訪ねてくるドキュメントシーンに使われるんだから、
あそこがいつもやってる練習場所なんだろな。
スタジオなのかスタジオでないのか分かんない、あの感じはいいな。
ヒリヒリしてる。
そんな匂いがした。
もちろん、気のせいかも、そうでないかも。


設備や環境が整ってないからいいって訳でもないけどね。
お城みたいなスタジオで、スタッフ総勢100名、みたいなバンドのほうがヒリヒリしてる事もママあるけど。
そりゃ、あるなあ。
どっちにしても、ヌルイとだめだって事だ。