何読む

いつもはそんな事考えないんだけど、
新年一発目に読む本はなんにしようか考えてた。
迷った時は「麻雀放浪記」なんだけどな。麻雀放浪記(一) 青春編 (角川文庫)
これいいよ。
読んでない人は幸せ。麻雀なんて出来なくてもいい筈。
結構読み返してる。
どこにいったっけ。
うちには本棚はないので、奥の段ボールを探す。
真っ先に「成り上がり」が出て来て苦笑する。これ読み過ぎた。
箱の中見て思う。買っといて読んでない本って随分あるんだな。
「ビジョナリーカンパニー」とか、ちょっと読んでそのままになっちゃった本も、
オウエンのために祈りを〈上〉 (ジョン・アーヴィング・コレクション)「オウエンのために祈りを」みたいに、買うキッカケは覚えてるけど買った事を忘れてた本も、
プラナリア (文春文庫)プラナリア」みたいに、いつ買ったのかすら思い出せない本もある。
小林秀雄全作品〈1〉様々なる意匠「様々なる意匠」はここ2年程読みかけの評論集。
どれにしようか、どうしようかなと思っているうちに時間が過ぎる。
さがしてる本は誰かにあげたんだなあ。
好きな本は出来るだけ人にあげて、読みたくなったら何回も買い直すのがいいと思ってる。
これ、応援団気分。
買う人いないと、絶版になったりするでしょ。
僕一人じゃ無理なんだけど、みんなでやると、いいかなと。
さて、麻雀放浪記なんだけど、家にはないので、近所の本屋を探したり。
生憎全四巻のうち一巻と二巻しかない。
うーん、そういうのヤなんだよなぁ。
もう少し家を探すと、「バフェットの教え」って株の本が出て来たり。
「話し方教室」ってなんで買ったんだろ、ほんと。悩んでたのかな。
そんな事思ってここ二、三日。
やけにリラックスして、12時間寝る日が2回もあった。
腰がいたい。
それはいいとして本読んでる時間もなくなる。
明日から仕事始めだもんね。チャンスは今夜あたりしかない。
一日じゃあなと思いつつオウエンかなあやっぱり。でもあれ、厚いのが二巻なんだよね。一晩じゃ無理。
生協の白石さん生協の白石さんもあるけどね。
ちょっと新年一発目にしちゃ今のベストセラー過ぎないかと思ったり。そんな気にしかたもねえ。
読みかけたら面白かったけどね、すぐ読めてしまいそで、もっと量ないと二冊目に行きたくなる。
何からかなんて気にしなくてもいんだけど、なんだか今年だけ気になる。
何からかなあ。