届くかな

伸び伸びしてます。
えーと、仕事の事です。
一時はどうなることやらと思ってドキドキしてた2アイテム、
VOLAも924のDVDも両方ともだいぶ進行してきた。
中味はね、大丈夫なんだけど、アートワークとか宣伝とかが、なかなか。
でも大枠の方針はついたようなので、あとは印刷屋さんと納期を詰めたり、
各所に資料を送ったり。
なんとか軌道にのったんでないだろか。
そんな訳でちょっと、一息。
まあ、なんつうか階段の踊り場みたいなモンですけど。
無事リリース出来たからって、階段のてっぺんでもなく、そこも踊り場で。
お茶の一杯も飲んで、すぐ出発みたいな。


そろそろ年末なんで来年の話してもいいと思うけど、
代沢レコードとしては、1月の25日にこの二つのアイテムから仕事が始まる。
そりゃ最高。いい幕開けだ。素敵な年になる予感がする。
自分の好きな音楽が広がって行く事が、そのまま仕事になるなんて、あらうれしと、改めて感じる。
思えば、二つのアイテムとも924に直結してる。
DVDは当日の模様なんだから当たり前としても、
VOLAもね、あそっから急速に僕らと彼らの距離が縮まったと思う。縮まるどころかCD出せた。
それ嬉しいなぁ。
あのイベントからは、これからももっと沢山のストーリーが生まれるような予感がする。
思えばあれがスタートラインだったねって事が。
スタートラインは大袈裟か。
まぁ、きっかけの一つでいい。節目みたいな。そんな気がする。


最近、VOLAの事は沢山言ってるから、今日はそれほど言わないけど、
CD、かなりキテますよ。うん、かなり。


DVDの中にはいい空気が封じ込められたと思う。
ステージはヒリヒリ、気合い入れて、緊迫して、
バックステージではリラックスして仲間と笑顔、
どっちもホントに起こった事で、どっちもイカす。
そんなDVDになってると思うけど、とりあえずは見た人の判断に任せるしかないなあ。
もちろん、自信はありますよ。


僕も含めて、楽屋風景などでスタッフは相当に映り込んでる。
裏方って言葉の意味も重みも承知だけど、
「その日の空気」って事が大きなテーマなんで、出来るだけ切らずにそのまま使わせてもらった。
いい空気作ってんだもん、切れませんよ、こっちこそゴメンなさい。無理も言いました。
そんな方針だと、自分で自分の映像も勝手には切れなくなってくる。
冷や汗たらしながら、「これ大丈夫?」ってまわりを見渡す。
僕以外全員、「だーいじょーぶ」
うーん。そうですか。ほんとにそうか自信ない。
空気に一役買ってればいいんだけど。

ま、バックステージの事も特典映像の事もあるけどさ、もっと大事なのはステージの絵。
カッコいいですよ。
作品トータルの視点もある。個々のアーティストの特性も充分出てる。そんな本編になってると思う。
早く見てもらいたいですよ。


来年の一月楽しみだなぁ。
伝わるかなぁ。
届くかなぁ。
ほんと楽しみ。


印刷屋さん頑張ってね。