ジェッジジョンソン
ロフトでワンマン。
満員模様。
どこで誰が彼らの存在をそんなに知るんだろう。
雑誌でどのくらい見かけるかとか、CD何枚売れてるからとか、そんな事とかけ離れてライブには人が集まるバンドっている。
ジェッジはそんな分類に入るんだろうな。
終演後、8月のクアトロのワンマンのチケットも売ってみる。
みたこともない長蛇の列がロフトの店内に出来る。
求められてるんだな。
ぼくらはCDを売る事が本業だ。
理想は、CDがドーン、ライブもドーン。
そんないいバランスのバンドもたまにはいるけど、それは珍しい。
ライブよりCDの方が先行してるバンドも多い。そんな時は「僕らも結構イイ仕事してるかも」と思う。
ライブの動員の方が先行してるジェッジみたいなバンドは「うーんまだまだ」などと燃えてみたりもする。
終わってから僕とウソツキさんと若林さんで新宿エビ通り。
ウソツキさんはうちの会社の人で*1、若林さんはビンテージロックの人*2。
エビ通りとは名ばかりで、ヘルスばっかりの路地になってしまったこの地区に、多少の感傷と応援の気持ちはある。
そんな思いを抱きつつ入った店のエビはそんなにうまくない。残念。
思いの他、早めにラストオーダー取られてしまったので、移動。
スマイリー原島とうちの北島くんが、先日R.E.M.の武道館の帰りにいった店が面白かったって話*3を思い出し、梅が丘に。
よく考えると梅が丘に移動しても、3人ともメリットはないのだけど、メリットだけ求めるのが人生でもなし。
「ラフーガス」というパン屋の上にあるという情報だけをたよりに歩くが心もとない。
ちょっと迷ったので、原島くんに電話してみる。
なんだか酔っぱらっているようで、とにかく東京にはいないらしい。コッチの話も聞かずに「じゃあ安藤にかわるけん」
安藤公一さんはルースターズのキーボードでスピードスターミュージック*4の社長で原島くんのマブダチ。
彼のほうがまだ意識ははっきりしてて、今日は愛知にいることと、その店は知らないってことを親切に教えてくれた。
そんな電話をしてるうちに到着。店名が「へちもんや」だってことを初めて知る。
いい店だったので、また行くような気がする。