電話とタイミング

3月は決算の会社が多くて、経理の人は忙しい時期みたいだなぁ。
社員も仮払いの清算をつつかれたりして。
僕らは12月が決算なんで、そのころは結構大変。
年末の忙しいのに輪をかけて、いろんな経費を締めなくちゃいけないんで。

12/31にやったライブの収入はどっちにいれようか。
Tシャツも売ってたけど、これは去年の売上か今年の売上か。どうでもいい事で少し悩む。


以前、大人4人で決算の資料みながら煮詰まり会議。気分転換にお茶でも汲もうかと席を立った瞬間
「電話です、K社の高沢さんから」
あー、やるなぁ。3分前でも3分後でも「会議中です」と言われて取り次いでくれなかったと思う。そういう事ってあるんだよ。そういう人っているんだよ。

その人のせいでないように見えるかもしれないけど、結構大事な特性だと思う。
こっちのちょっとした隙に電話くれてタイミング良くつながる人がいる。
一方、ずーっと待ってるのに、なぜか食事に出てる時間とか、トイレに入ってる一瞬に、わざわざ掛けて来るヤツもいる。
本人にしてみれば「わざわざ」ではないのだろうが、あまりに頻繁だとそう思えてしまう。
アイツはいない時を狙って電話してくる、なんてね。


間のいい時は嬉しい。なんか得した気分になる。そんな電話を掛けられるのも才能。

間の悪い人はとことん悪い。
VINTAGE岩下くんとか、AT青木とか、ブルーな渡辺くんとか。大体がこっちのコンディションが悪い時に掛けて来る。
それも才能か。いえ好きですよ、悪口言えるくらい。

清水温泉の清水は別格。
掛けても掛けられても、どっちもタイミング悪くすれ違いばっかりだけど、そこが彼らしくていいなぁと感じてしまうのは人柄か。

振り返って自分はどうなんだろう。
よくわからない。
電話にでた時の感じが悪い、第一声でその日の機嫌が分かり過ぎるとは、言われるけど。