眞鍋かをりは悩んでた。

眞鍋かをりのここだけの話
更新の頻度がそんなに高くないので油断してたら、眞鍋かをりは悩んでた。
こんな私のブログがトラックバック日本一などと言われてていいのだろうか、との悩みだろか。
いいんです、いいんです。ここで言っても届かないけど、いいんです。
面白いんだから。
なにが魅力の本質なんだろと考える。やっぱり肉声が聞こえるからだと思う。
下らないって言えば言える日常の些事も、なんだか悩みモードの何日か前も、肉声が聞こえるってそれだけでもうOKな気がする。

ほんとに面白い。
だから沢山の人が見てる。
きっとそれだけで充分だ。
音楽の効用だって、ありとあらゆるアートの存在意義だって似たようなもんでないだろうか。


サンボマスターで上がったって展開は、個人的にはどうも。
サンボマスターはかなり来てる。すんごい来てる。見に行って上がるのが当然だ。正しい。
でも僕らは彼女にそんな正しさは求めてない。僕らって誰だ。誰でもいい。
もっと誰も知らないバンドか、三波春夫級の人で上がって欲しかった。その方が眞鍋かをりらしいと思うのだが、その眞鍋観が変か。いや多分、変ではない。


ナルトでアジカン
最近の我が家はナルトブーム。
ビデオ第一巻からレンタル。最初の頃ってオープニングはハウンドドッグだったって知ってた?
ちなみにエンディングはアケボシ。こっちはドハマリ。
第六巻あたりからアジカン
見れば見る程、絵とマッチしててカッコいいオープニング。
今更言ってもホントしょうもないんだけど。でもカッコいいんだよ。
今、テレビ版ではガガガSPだったと記憶。あれっエンディングだっけか。実はテレビは見てない。つーか、その時間には帰れない。後でビデオになって見るんだろな。当分見れない。


こっから下はそんなに遅い話でもない。


アストロホールANTI-FLAGを見に行った。
ほんとはフロントアクトのリドルをみにいったんだけど。
ところでANTI-FLAGはアンタイフラッグと発音するらしい。
このつづりは普通はアンチだよね。でも本人はアンタイと言う。熱心なファンもそれにならってアンタイという。
発音だけ聞くと安泰ガバメンツみたいなんだけど、分かる人いるかどうか不安。
アメリカのどっかの地方のなまりなのかとも思うが誰に聞けるでもなし。
とにかく、アストロホールに行ったら、リドルは見事に終わってた。
どこでどう行き違ってるんだろう。
ANTI-FLAGを堪能する。痛快って言葉が当てはまるスカッとしたバンド。
 つい何日か前、宮沢和史ソロツアーがモスクワで行われたってニュースを唐突に思い出す。島唄はやるんだろな。「ひとつしかない地球」って曲をレコーディングして回る壮大なヨーロッパツアーでもあるわけだ。ベースはレピッシュタツなんだ、ほうほう。タツの事はおいとこう。話すと長くなる。
さてさて、日本からモスクワに行く人も有り、アメリカからやって来てゴリっとしてポリティカルな事歌うパンクバンドも有る。これも音楽、それも音楽。いやぁ広いなぁ。『音楽』ってひとことでくくってしまうには、余りに広くないかと、アストロホールに出来た高速モッシュピットを見ながら一人思う。

アストロホールを出て、恵比寿のリキッドルームへ。
冷牟田竜之presents“Taboo”にバズラが出る事になったので見に行く。混ぜてもらってありがたい。
今度は絶対遅れない自信満々でリキッドに着いたつもりが、なんか様子が違う。
ここはどこと、狐につままれた気分で途方にくれる。
気がつくとここは恵比寿のユニットではないか。もはや恵比寿より代官山の方が近いユニットではないか。
相当びっくりした、方向音痴だとは充分に自覚があるが、これはなにか次元が違う。どうしたんだろう自分。
いいほうに考えれば、なにかとてつも無い変化の前触れか。とにかく何かがおかしい。
大至急、リキッドルームに移動。
バズラは間に合う。
バズラはいい方に安定して来てるので、あとはそれを壊してさらに上に行くタイミングと感じる。
自分の体より大きい殻を作って、成長して殻を破って、またせっせと殻作って。バンドはそんな事の繰り返し。
そろそろ次の殻に向かいそうで楽しみ。