ひょうたん…でもないか

daimas2004-12-04

おととい、昨日とあって、今日。やっぱりひょうたんの話でもないか。意地で写真だけのせたけど、なかなか切り替わらないのも人間で。
たくさんのコメントありがとう。嬉しかった。でもそろそしめなくちゃね。このままのコメントの集まり方でいくと、僕は何かを見失って、自伝出したりCD出したりしそうなくらいに、間違った方に行きそうだ。そんなにのぼせ上がらせてもいい事ない。厳しく見てやってください。だから一旦落ち着こう。
いろいろ勉強になった。一番思った事は中途半端な事を言ってはいけないって事だ。収録曲に増減ありって書き方したら、今なら間に合うもかもってワーッとなるのは当たり前だった。
この場所では、現在進行形のナマの情報も出せるようにしたいと思ってたので、そんな事言ってしまったのだが、やっちゃいけない事だった。すいません。

昨日のエントリーを読み返して気になった事も補足します。
コップの半分の水の話は、買ってくれる方に向けた話ではありません。僕らの仕事の姿勢の話です。100%とか完璧とかを目指してレコーディングしてたら、いつまでたってもファーストアルバムは出ない。完璧でないにしろ、例え50%の出来だとしても、根源的な魅力が光を放っていれば、それはリリースするべきだという姿勢について言いたかったのです。「30曲中の15曲収録でも、出ないよりましだろ」ってつもりでは全くないです。

ビジネスって言葉もあった。そうだねビジネスだね。でもそれをやり遂げなくてはいけないと思ってる。
「結局すべてカネ」っていうつもりは全くないけど、経済的な理由で終わってしまうバンドは腐るほどみた。どんな素敵な音楽やってても、生活できない事には続かない。赤字が何年か続けば僕らの会社も解散するしかない。素敵な音楽を誰かに手渡す仕事を諦めなくてはならない。アーティストには印税が、スタッフには給料が必要だ。
明日終わっていいなら、なにもかも無視して別なベクトルで出来ると思う。でも、僕らは継続していきたい。ほんとのほんとに、経済的な事情で田舎に帰るアーティストを見過ぎたんだよ。

落ち着こうとか、そろそろしめなきゃとか言ってるのに、一番引きずってるのが自分だったりして。
この二日くらいは、かなり強烈な体験だった。だからまだ覚めないや。
とにかく、いろんな事に感謝してるのは本当です。
ありがとう。

明日こそひょうたんの話を。